意味のなさそうな何かを掘り続けている姿にその人の美しさがある


人から「深い」と言われることもあるし、

別の人からは「よく考えろ」と言われることもあって、

どこまで掘ったら「深い」と言えるんでしょうかね。

私より、さらにもう一堀りした人から見たらは、私はまだ「浅い」となるし、

私より考えていない人からは、私は「深い」となる。

実は、自分が掘りたくて掘っていることは、人がどう見ようと、どっちでもいいと言えばどっちでもいいわけで、勝手に掘ってればいいのだと思います。

それについてはもう「分かった」と自覚したことは、裏を返せば、もうそれ以上の探求はしないのだから、

そうなった瞬間から、掘り続けている誰かからは「浅い」となります。

興味があることや、掘りたいことがあるなら、掘り続ければいいし、それがあるのは深くなり続けるわけで、

それは、きっと、幸せなんだろうな、と思うわけで、

恐らくは最終地点などないのだろうけど、掘り続けることそのものに意味があり、

私は、そういう、そんなにしてまで、何の意味があるの?と聞きたくなるようなことを、

愚直に掘り続けている人を見ると、そこにその人の哲学や美学や勝手というものを感じて、とても美しいと感じてしまって、

意味がないことに意味があるのだろうな、と教えられることがあります。

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「ロバート・レッドフォード」さんの名作と思い出


名優「ロバート・レッドフォード」さんが亡くなられたと聞きました。

名作はたくさんある中で、同年代の多くの男性がそうであったように、私も、

1920年代を舞台にした「華麗なるギャツビー」(1974年)の、

粋で華麗でダンディなファッションスタイルに大きな影響を受けた一人です。

レッドフォードの全編にわたるラペルの広いスーツスタイル衣装は「ラルフ・ローレン」が担当し、一躍世界のブランドへと昇華したことや、

その後のファッションビジネスのマーケティングの基礎が築かれたこと、

有名な、英国「ターンブル&アッサー」のシャツが舞う美しいシーン、

悲壮感と悲哀に満ちたラストシーンなど、

その後の人生に影響を与えてくれた名作でした。

私の中では、アメリカニューシネマを代表すると思っている映画で、

最も「美しくも儚い」映画の代表として記憶に残っているのは、やはりロバート・レッドフォードの圧倒的な存在があったからこそと思っています。

あのスーツスタイルにずっと憧れていて、特別な存在の名優です。

ありがとうございました。

ご冥福をお祈りいたします。

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「自分はできる」と最初から思うことがそもそもの間違い(苦笑)


「日々、自分を創り出しているのは自分である。」

という教えを受けたことがあって、なるほど!と思って精一杯やったつもりだけど、

そもそも造っているのが自分だから、まともな自分が創れるわけがないことに、最近になってやっと気が付いて(笑)、

どうして、あの時、

「お前に関しては、自分でやるなよ。」

と教えてくれなかったのだろう?(苦笑)

ほとんどの場合、自分はできる、と、謙虚さもなく、不遜にも思うから、うまくいかないのだ(苦笑)。

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