人は変われないけれど、どうでもいいことは変われることもある(笑)

「なんで、いっつも、変顔して写真撮るんですか?」
と時々聞かれます。
なんでそうなのか、自分でもなかなか分からなくて、
時に、照れ隠しなんだろうかな、とか、
時に、本当の自分を見抜かれたくない現れなんだろうかな、とか、
時に、プライドの高さや、自信のなさの現れなんだろうかな、とか、
時に、スティーブ・マックイーンのワンシーンへの憧れなんだろかな、とか、
まぁ、そんなことを考えながら、
いつも、ってことは、いったいいつ頃からやってたんだろう?と調べてみたら、
すでに社会人になった22歳頃には、こういう顔していて写っていて(苦笑)、
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じゃあ、さらに、いつからやってんだ?と思って遡ってみたら・・・・・、
七五三の時の写真から、こういう顔していました(苦笑)。
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おんなじじゃねーか(苦笑)。

つい先日、自撮りした顔もおんなじ顔してるじゃねーか(苦笑)。
人というのは、そんな変わらないものなんだなぁ、と思う反面・・・・・・、

顔は同じでも、鼻にタバコ突っ込むことは憶えたようです(苦笑)。
ごめんよ、三歳の坪井秀樹君、君は、希望満ち溢れる未来を夢見ていたのだろうけど、
あれから55年経っても、何も変われずに、ずっと同じことをしていたよ(笑)。

でもな、タバコを鼻にブッさすことは、ちゃんと憶えたよ(苦笑)。
人は、変われないけれど、でも、変われることもある(苦笑)。
私にも、皆さんにも、
今日の小さな変化が、大きな未来に繋がりますように・・・・(苦笑)。
当時の自分に教えてやりたい残酷な未来(苦笑)。

昔の珍しい恰好の写真が、たまたま出てきました。
恐らく、大学生当時の冬に帰省した際に、祖父の墓参りに行った時の写真です。
通常は、今と変わらないアメリカンカジュアルの、古着のレザージャケットやスタジャンを好んで着用していましたが、
滅多になかった少しあらたまった場では、トラッドスタイルが好みでした。
この日は、懐かしの白のチルデンセーターに、
色のボタンダウンシャツにネクタイをして、
ネイビーのストレートパンツに、靴は茶のローファーを履いていて、
アイビーお坊ちゃまスタイルです(笑)。
滅多にネクタイなどしない当時は、
いつか社会に出て、毎日のように当たり前の日常として、スーツにネクタイにをするのだろうかな?
そんで、いつしか歳をとって、50歳や60歳になった時に、どこで何をしているんだろうかな?
少しはキチンとした大人になっていて、落ち着いているのだろうかな?
その時は、大好きなレザージャケットは、変わらず着ているんだろうかな?
ネクタイをする度に、そんなことを考えたりしていました。
40年近く経った今・・・・・・、
結局、滅多にネクタイをすることもない日常が変わらずにあり、
そして、滅多にないネクタイスタイルの時は、
キチンとして、落ち着く・・・・・・
どころか、
スーツにネクタイをする「単なるアホ」になっていました(苦笑)。

変わらず、当時から大好きだったレザージャケットは、
当時より増して着用し続けているに至りますが、
「単なるアホ」が増幅しているだけでした(苦笑)。

よく考えたら、20歳当時に着ていた同じスタジャンを着ていても、「単なるアホ」になっただけでした。
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20歳の頃の自分、ごめんなさい・・・・・・。

20歳の頃の自分、ごめんなさい・・・・・・・。

君は、当時から、「人はそんなに変われない」ことは知っていた。
でも、変われないどころか、もっとアホになってしまう現実を、当時はまだ知らなっただけなんだよ・・・・。
君は君なりに立派に生きている・・・・(苦笑)。
「あら汁」に学ぶ圧倒的価値(笑)

【あら汁の秘密】
美味しそうな「あら汁」を頂く時に、フと、
「『あら汁』の『あら』って、何で『あら』って言うん?荒々しく調理したから『あら』って言うん?」
と聞いたら、
「魚をおろして残ったところを『あら』といって、それが入ってるから「あら汁」って言うらしいですね。」
と教えもらって、
「ってことは残り物を味噌汁にブチ込んだってことかい!なのに価格はただの味噌汁より高くなるんかい!」
と一瞬思ったけど、美味しかったからいいや(笑)。
秘密でも何でもないけどな(笑)。
一見役立たずになりそうな残り物でも、圧倒的な価値となることは証明されている。
俺にもまだ全然勝ち目はあるってことだな(笑)。
カッコいいぜ、あら汁(笑)。
