人の素敵さを伝えられる人が素敵なんだね
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連休の最後は、お洒落で素敵なカフェで社内研修させて頂きました。
準備中にプロジェクターの前に立ってみたら、自分の姿が影絵のように見えて(笑)、
どうしたらイラストと同じ影になるかやってみたくなって(笑)、結構本気でやってたら、
スタッフの皆さんの、この人何やってんの?という声なき声が聞こえてきたような気がしましたが(苦笑)、でも楽しかったです(笑)。
どうでもいいことで、楽しめるというのは、幸せなんでしょうね(笑)。
カフェでセミナーというと、一般には、いつも会議室然とした場で研修している人の方からしたら、新鮮で非日常のワクワク感があるわけで、私ももちろん楽しい気持ちになるのですが、
でも、いつもここでお仕事している人にとっては、考えてみれば日常の場なわけで(笑)、
もしかしたらバッキバキの会議室みたいなとこで研修するってのは気持ちが変わって、もしかしたら新鮮になるのかも知れませんね(笑)。
人は、非日常の中に、新たな発見や、感動や、気づきがあるのも確かなれど、
最初はどんなに新鮮と思っていても、それが続けば日常の普通になるし、飽きてきてしまうということもあるのだと思います。
でも、日常の当たり前だと思えることや、いつも一緒にいる人達や、目の前にある日々のお仕事の中に、
どれだけ素敵な価値があるかとか、改めて大好きだと言える素直な気持ちが宿っていることを、
ちゃんと気づいて伝えていくことはとても大切なんだな、
ということを、研修に参加されていた若い皆さんから、改めて教えて頂きました。
相手や対象のことを、もっと知りたいと興味を持って関わったり、
いつも思っていてもなかなか口に出して伝えていなかったり、
自分ではまるで当たり前で普通に思っていることでも、誰かからみたら、とても素晴らしいことだったり、
そういう自分以外の誰かや何かを、輝かせようと一所懸命に伝えている姿は、人としてとっても美しくて、
実はその姿が何より誰より輝いているのだなぁ、と改めて感じるのでした。
私なんて、自我が強いと認識せざるをえないが故に(苦笑)、
そういう姿から、周りに輝やいてもらおうとすることや、お役に立とうとすることを、
謙虚な気持ちになってせにゃいかんな、と時に反省させらるのです(苦笑)。
もし、自分が輝きたいと思うなら、
自分以外の誰かや周りを輝かせようと素直な気持ちで関わることが、
結果として自分が最も輝いているのだと思います。
よく、「欲しいものほど、手放してみることで、気づいた時には手に入っている。」みたいな禅問答のような教えを聞きますが、
きっと、それは当たっているとも思うのです。
分かっちゃいるけど、これがなかなかできない(苦笑)。
自分で、自分が人から言って欲しいことを、自分で言ったり、他人に求めるような、そんな恥ずかしいことなどせず(苦笑)、
結果として、人から称されるような人にならなきゃいかんな、と、
研修をしている当の本人が教えられるのでした(苦笑)。
そうなれるよう、少しは頑張ります(苦笑)。