欲しいものは本当は目の前にあるのかもしれない
本当は、目の前にあるのだと思います。
私にとって、流木は、憧れの未来の乗り物です(笑)。
子供の頃は、目の前にあるもので工夫して新しいものを創造するのが日常だったのに、
大人になると、新しいものは、今までにない新しいものとしてしか認識できなくなることがあります。
例えば、新しい何かを模索する時に、今までと違う自分を探そうとしたりしますが、
ビジネスでの全く新しい領域というのは、時間にもお金にも多くのリスクを伴います。
実際にやってきたことや、人よりも時間やお金をかけてやってきたこと、有形・無形の既に持っているものを組み合わせる思考や概念は、とても大事で、
自由な発想というのは、既にあるものと、新しくあるものの組み合わせとも言えるのだろうとも思うのです。
まだないものを探しに行くよりも、既にあるものを見直してみる方が、
結果として、自分らしく、かつ新しいものになる上で有効とも言えるでしょう。
流木を見た瞬間に、気がついたらまたがっていて、新しい特撮映画のヒーローになりきっている自分に、そう思うのでした(苦笑)。