ツヴォイ式お絵描き037「スティーブ・マックイーン」07
「異色の作品」という存在は、有名な映画俳優には珍しくないですが、
私にとっての、スティーブ・マックイーンの異色作は、この
「ガールハント」(1961年アメリカ映画・原題「The Honeymoon Machine」)
ですね。
マックイーンの代表作とも言える「荒野の7人」や「大脱走」のカッコいいアクション俳優としてのインパクトが強く、
20歳あたりから、その作品や演技、背景にある人生とのリンクにどんどん魅了されていって、
調べていくうちに、色んな映画を知っては、観ていくわけです。
そんな中、この映画は、日本語訳のDVDが長年発売されておらず、
でも、今回描いてみた、この映画の象徴的で有名なワンシーンのスチール写真はとても素敵で印象深く、
どんな映画なんだろう?という興味は尽きず、
英語版のビデオを手に入れたり、海外のサイトを調べたりして、取り合えず観たことはあります。
内容は当然ながら良く分からないわけで(笑)、こういう時ほど英語を勉強しておけば良かったと思うことはないですね(笑)。
どうやら、恋愛コメディのようで、故にマックーインの作品としては、異色中の異色らしく、あまりヒットしなかったようですね。
最近になって、日本語訳のDVDが発売されて、やっと手に入れましたが、まで観ていません(笑)。
ゆっくり時間が取れる時に、集中してグダグダで(笑)観てみたいと思っています。
しかし、この写真の60年代の夢溢れるような素敵な一室は、当時から憧れで、こんな家に住んでみたいと、思うだけはずっと思っています(笑)。
さらに、こんな素敵な赤のワンピースを着た素敵な女性に、こんな風に不意に迫られたいとも憧れるわけで(笑)、
異色の中にも、昔からの憧れが詰まった(笑)ワンシーンの映画です。