独自の価値は自分の中に宿る

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私は、これのことをいつも「夕陽」と呼んで有り難がっていますが、日本海側の石川県に生まれ育つ帽子山さんという友達は、「それ、僕たちは『西日』って言うんだよ(笑)。」と教えてくれました(笑)。

 

名古屋駅近くで生まれ育った私にとって、こんな綺麗な夕陽を見られた時は、「なんて運が良くて恵まれているんだろう、空って素敵だ。自然は素晴らしい。貴重な経験に恵まれた。またここに来たい。」となるわけですが、帽子山さんにとっては通常の西日であり、毎日の日常になるわけですね(笑)。

確かに、帽子山さんのSNSの発信や、彼の経営する温泉旅館「宝生亭」からの情報は、日常極まりないと思える中にとても大きな魅力を感じてしまいます。

 

この2年余り、日本のあちこちでお仕事のご縁を頂き、まだ知らぬ多くの日本を知る機会に恵まれてきました。

一面が真白な雪の景色、まるで日本映画の冒頭のような打ちつける大波、見たこともないような大きな氷柱、刺すほどに太陽の光が降り注ぐ真夏の日、まんが日本むかし話に出てくるような絵に描いたような山、地域を代表する商業地区、心に留めておきたい美しい夕陽、そして、既に見慣れたはずの大都会の喧騒と熱気・・・・、

そんないくつかの景色を見ながら確信に近くなったのは、どの地域の、同じ業種業態と言われるお店や会社は、それぞれが全く違った魅力を持っているに決まっているということでした。

同じモノを販売するお店も、同じサービスを提供するサロンでも、そこに関わっている人が、全く違うのだから。

私にとっては、こんなにもいつもと違っている素敵な非日常が大きな価値が、誰かにとっての日常である以上、それまでに培った感性も価値基準も同じなわけがない、と思うのです。

人間が違うのだから、そのお店や会社の本当の「売り物」は違って当然で、そして、それは、大手チェーンにはない独自の価値が宿る、と私は信じられるのです。

手に取りたかったモノが、「夕陽」でも「西日」でも、名称はどちらでもいい。

大切なのは、あの夕陽は私には私にしかない価値となり、帽子山さんには帽子山さんしかない価値となって、互いに全く違う価値として魅力的に伝えようとしていること。

誰にもない自分だけの価値として、素直に思うまま、その魅力を伝え合っていけるお仕事ができれば、そんなに素晴らしいことはありません。

それが「独自の価値」という言葉の根幹へと繋がっていると思うのです。

独自の価値は自分の中にある。
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