「顧客」といつも言いながら、それは誰のことなのか?
ビジネス用語として、「新規顧客」とか「既存顧客」とか「顧客接点を上げる」とか「今までとの顧客の概念が変わった」とか「ビジネスの原則は顧客創造である」とか、
色んな場面で「顧客」という言葉が使われて、そのまま理解したかような気になって頭の中を通り過ぎて行きますが、
「何をもってして『顧客』と言うのか?」
という定義は、会社によって様々だと思うし、
いや、会社によって決まっているならいいのですが、ほとんどは決まっていない場合が多くて、
(私は過去どこからも明確に聞いたことごない。)
あるいは、あっても、
「じゃあ、◯◯の場合は『顧客』ではないという認識でいいですね?」
みたいな屁理屈満載の質問(苦笑)をすると
「う〜ん・・・・、言われてみれば・・・」
となることがほとんど。
かく言う私も、明確か?と問われればそうではなかったんどけど、
先日、ある一本の電話から、「私にとっての顧客定義」が見えてきました。
う〜ん、と言うか言葉ではすでにありふれているかも知れませんが、リアルに「私にとっての理想の顧客像」が実感できたという感じですかね?
その出来事の一部始終を書くと、クソ長くなるので、ここでは書きませんが、
何か違和感を感じた時とかに、いちいち考え抜くことは大事なんだろうな、改めて思うのでした。
自社あるいは自分にとっての「顧客」とは何なのか?
明確にしておかないと、新規だ、既存だ、接点だ、創造だ、と口で言ったところで、
結局のところ、誰に何をするのか、具体的な行動に変わらないですものね。
言ってるだけで、何もしない。
だから「顧客」など生まれないし、増えないし、継続など、その為のアクションなど、現実には起こせていないのだと思うのです。
てなことを、ウィンドウ・ディスプレイのマネキンに、まるで話しかけてしるかのようなアホに見えるアホ画像が送られてきて(苦笑)、
まぁ、アホはいいとして(笑)、
果たして、このブランドからみて、買ったことは過去一度もないけど、明らかに興味を持っている私の存在は、
果たして「顧客」の定義に入るのかどうか、とても聞いてみたくなるのでした(笑)。
買ったこともなくて、ただウィンドウの前で、ジッとウィンドウのマネキンを見ている変なオッさんにしか見えない(苦笑)私は、
中の人から見て、「顧客」なんですか?「顧客」じゃないですかね?
ちなみに私自身は、「顧客」である自覚は一ミリもないんですけどね(笑)。
お相手から見たら、どうなんでしょうね?(笑)
興味深いです。