頑張らないとできないことの向こう側に「好き」がある(笑)

出かける時に、
レザージャケットを着ようとすると、深刻な五十肩が痛くて、アイタタタ、となって嫌になったり、
(じゃあ、着るなよ(苦笑))
編み上げのワークブーツを履くのがやたら億劫になったり、
(じゃあ、履くなよ(苦笑))
新幹線に乗って、その両方を自撮りしようと前屈みする時の、身体が固くて面倒になったり、
(じゃあ、撮るなよ(苦笑))
世の中のほとんどの頑張らないといけないことは、やらないし、できないけど、
他人から見たら無意味とも言える頑張りを越えてでも、頑張っていることは、
そこでやっと「好き」と言えるのだろうな、
と、どうでも良さそうなことを思いながら、
ということは、どうでもいいことが好きなんだな、と気づきながら、
お仕事に行ってきます。
ということは、もしかしたら、私は、お仕事も好きなのかも知れません(苦笑)。
「チマチマ細かいだけ」と「神は細部に宿る」の違いは実績次第(笑)
特定の衣類に対して、やれ年代がどうだとか、ステッチがどうだとか、
ジッパーの形状が、素材が、パターンが、デザインが、縫製が、歴史的背景がどうだとか、言い出したらキリなく、
大の大人の男性がそういう細かい事をいちいち言うのは、
「男のくせにチマチマと細かいことをいちいち言う奴だ。」
みたいな言い方もできるけど(苦笑)、
見方を変えると、
「神は細部に宿る。」
という格言もあるように、クリエイティブや価値創造で世に出た人は、
その領域において、細部にまで徹底的にコダワルとも言えるわけで(笑)、
よって、私は、やれレザージャケットだの、ジーンズだの、アメリカの歴史を創ってきたリアルクローズの衣料、
というより「道具」としての服は、永きに渡って、とても好きで、一般に細かい事とされることは好きです(笑)。
知ったところで、憶えてなし(笑)、滅多に喋りませんけど。
要するに、「勝てば官軍・負ければ地獄」よろしく、
実績がある奴は何言っても肯定されて、ダメな奴は喋るな、ということなのでしょうね(苦笑)。
喋れるように、実績ある奴になれるよう頑張ります(苦笑)。