ツヴォイ式お絵描き133「ビル・ロビンソン」15
「アントニオ猪木vsビル・ロビンソン」(1975年12月11日・蔵前国技館)
で、ロビンソンが、1本目開始早々に炸裂させたサイド・スープレックス!
首の取り合いから、一気に切り返し、予想だにしないマッハの投げ技に、
小学生4年生ながらも、私は驚愕しました(笑)。
まずはお手並み拝見とばかりの、最初のスープレックスでした。
こうして、猪木vsロビンソン戦をしつこく、一枚一枚描いていると、
全盛期の猪木が、ここまで、各種の技でポンポンと投げられた(投げさせた?)試合は、
このロビンソン戦くらいしか記憶にないことに気づきます。
無意識に刷り込まれた圧倒的情報量が、記憶に残る名勝負の一つの要素なのかも知れない、
と改めて思ったりしています。
これって、ビジネス戦略や、マーケティングへの置き換えに繋がると思いませんか?(笑)
これまでの猪木vsロビンソンのGIF動画はコチラ
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ツヴォイ式お絵描き132「アラン・ドロン」01
- カテゴリー:
- 坪井式イラスト
友人の投稿で、フランスの名優「アラン・ドロン」さんが亡くなられたと知りました。
「太陽がいっぱい」のインパクトがあまりに強すぎて、他の映画の記憶がはとんどありませんが、
これほどまでにクールでセクシー、色気のあって、スーツを粋に着こなす、文字通りの世界を代表するような「色男」の映画俳優はいません。
1970年代の、新体操の女王「白い妖精」と言われた「ナディア・コマネチ」さんが、
演技後のインタヴューで「理想の男性は?」の答えに、はにかみながら「アラン・ドロン」と答えていた場面が、
何故か鮮明に記憶に残っています。
ご冥福をお祈りします。
ツヴォイ式お絵描き131「スティーブ・マックイーン」41
「シンシナティ・キッド」(原題:The Cincinnati Kid・1965年・アメリカ映画)
ポーカー・プレイヤーの大物「ザ・マン」ことランシー・ハワードとの一対一の勝負に、
イカサマを持ちかけられるのを見抜き、休憩時間に
「そんなことしてもらわなくても、俺は実力で勝てる。ほっといてくれ!」
と、拒絶するマックイーン演じる「キッド」。
マックイーンが譲れない自分のプライドと正義の為に、激高するシーン。
その理由も所作も、男が怒りを露わにしてもいい時の見本です(笑)。
こうして描き続けていると、この映画は、アクションシーンではなく、全体の印象が地味ながらも、
いつもはクールな主人公演じるマックイーンが、様々な場面の様々な感情が見事に表現されていて、
私にとっては、それが何よりの魅力になっていると改めて思います。
マックイーンの「シンシナティ・キッド」のGIF動画はコチラ
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