ツヴォイ式お絵描き124「スティーブ・マックイーン」37
「シンシナティ・キッド」(原題:The Cincinnati Kid・1965年・アメリカ映画)
のスティーブ・マックイーンから。
シャイで素敵な笑顔はこうありたいという、私の見本です(笑)。
1960年代当時のマックイーン映画としては、アクションシーンはほとんどなく、
一見地味な印象を受けるのだけど、全編を通してマックイーンのカッコ良さと名演が満載で、
私は何度も観てしまいます。
彼女の実家にお邪魔して、不愛想でウエルカムでない雰囲気のご両親との気まずい時間の中、
カードの手品で一気に打ち解けて笑い合うシーンは、
全編を通すマックイーンのクールでストイックなイメージとは逆に、
優しさとシャイでオチャメな魅力が溢れて、とても印象的です。
品のない笑い方ばかりの私にとって、カッコいい男の笑顔のお手本です(苦笑)。
色んな側面があって、かつギャップに魅力が醸し出される、こんな男になりたいものです(苦笑)。