情報は「できるだけ」で良いから速く正確に
一年に数回のスーツ着用の日でした。
スーツは相変わらず苦手ですが、
フラノ地の英国風のダブルスーツを着れるのは、この時期のこの日くらいのものですから、
着るまでは面倒ですが、着てしまいさえすれば、自分が紳士的でカッコ良く思えて、それはそれで楽しかったりします(笑)。
しかし、スーツの似合わない事務所です(笑)。
普段とは違う服を着て、普段とは違う場所で、普段とは違う人達にお会いすると、
普段とは違う様々な情報に触れることができて、普段とは違う気づきがあります。
それは、良い情報ばかりかというとそうでもなく、面倒な事もあるし、
かといって悪い情報ばかりかというと、行かなければ出会うことのできなかった嬉しくて楽しい情報もあって、
一つの場というのは、どの場であれ、どちらか一方のみということは、ないのだろうなと思います。
情報というのは、人数が増えると、一つの情報を共有していくのですら時間がかかり、
複数名の見解を共通させていくのは、各人の事情と、さらにその向こう側の人の事情まで、様々な要素がからみ、
共有と共通にはトータルとして時間はかかります。
人数が増えるというのは、それだけで不効率でリスクがあると言えますが、
それでも、それ以上に人数がいることのメリットもあるのだと思います。
だから、増やそうとするのでしょう。
これからのビジネスにおいても、
雇用を前提としたビジネスモデルは破綻していくという見解もあれば、
雇用をしていかねば企業は成り立たないという見解もあり、
どちらを標榜していくかは、個人の先見性と考え方・価値観に委ねられるでしょうね。
自分のリスクで好きな方を選び、不足要素をいかに埋めるのかを考えては進むしかありませんね。
話を戻して、
情報伝達においては、出したい情報も、心理的・感情的に出したくない情報もあり、
それを受け取る側の感情や気持ちを考えたり、自分のリスクを感じたりする時には、
いつ伝えるのか、どう伝えるのか、を迷う時はあります。
私が迷った時に基本にしているのは、
① できるだけ早く
② できるだけ正確に
の2つです。
私が受け取る側になってみると、良い情報も、悪い情報も、それに対して考える猶予があった方が、良いからです。
ただ、これがなかなかできないから困ったものですが(苦笑)。
根っからのグウタラだったり、完璧を求めたり、意思決定できなかったり、考えたくなかったり、いらぬプライドが先に立ってしまったり(苦笑)、
まぁ、そういう人間性に纏わることが原因だとは思いますが(苦笑)。
確実で完璧でなくとも、
できるだけ早く、できるだけ正確というのは、
文字通り「できるだけ」なので、今の自分に「できるだけ」で考えればいいんでしょうけどね。
スーツ着ても、結局はアホな画像撮ってる程度の人間なわけですから(苦笑)。
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まぁ、今日はそれを実感することがあったりしたもんですから。
たまにスーツを着ると、いつもとは違うスタイルなだけに、いつもとは違う経験をさせて頂けたりして、
だから面倒だし、だから勉強になるんだろうな、とそんなことを思わせて頂くわけで、
だから、たまのスーツの日も大事なんだろうな(笑)、と思っています。