ツヴォイ式お絵描き069「スティーブ・マックイーン」13

映画「タワーリング・インフェルノ」(1975年・アメリカ映画)

で、消防隊長「マイケル・オハラハン」演じる「スティーブ・マックイーン」と、

舞台となるサンフランシスコの超高層ビル・グラスタワーの設計者「ダグ・ロバーツ」演じる「ポール・ニューマン」が、

最初に出会ってエレベーターの乗り込んだシーン。

地上550メートル・138階のグラスタワーの落成式で火災発生して、

現地に向かったマックイーンが、ニューマンと出会い、エレベーターに乗り込みながら、

これから起こる最大難関を予測しつつ、ふぅ、とため息をもらしたマックイーンが、ポール・ニューマンに語りかける。

マックイーン

「ふぅ・・・、設計屋め」

ニューマン

「俺の責任だな」

マックイーン

「確実に消せるのは7階までなのに・・・、設計屋は高さを競い合う。」

ニューマン

「ヘイ、目的は口論と消化のどっちだ。」

この時点で、並び立つ2人の、さりげない仕草が、すでに、何しろ、カッコいい(笑)。

これまでの二人のライバル関係と友情、この映画の二人の関係を、一発で表現しているかのようで、私の中では名場面です。

これからの最大難関に挑まねばならない憂鬱と覚悟を、それぞれがカッコ良く演じていて、

仕事程度で面倒くささを感じる程度の私は、そういう時はどちらか二人になりきることで何とか乗り切れます(笑)。

マックイーンのファイヤーマン・コートのスタイルと、ニューマンの70年代を代表する洒落たスウェードJKスタイルの対比も素敵です。

まぁ、だからと言って、何十枚も必死にお絵描きをして動画にするというのも、どうかと思うのですが(苦笑)、まぁ、何しろ一度やってみたかったということです(苦笑)。

しかし、やってみて分かるのは、こうして、どの一瞬を切り取っても、一コマ一コマが全部絵になる人というのは、やっぱり絵になるわけで、

必死に作って、何枚も写真を撮って、必死に選びまくって、せめて最高の一枚を選ぼうとする自分が、いかに姑息であるかが良く理解できたりします(苦笑)。

以前の「タワーリング・インフェルノ」の記事はコチラ。

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