大人になってからの夢はどこまで続けられるのでしょうね?
大人になってからの夢っていつまで持ち続けられるんでしょうね?
1930年代の2台のホットロッドをカスタムして、2人で九州・熊本から北海道に渡って一週間に渡り周遊して、
今日、フェリーに乗って名古屋に立ち寄ったこの方達(笑)。
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熊本のアメリカン・カジュアルウェアの名店「スタンダード」の下村社長と、ご友人の坂田さん。
完全にイカれたオッサン達です(笑)。
完全にムチャしてます(笑)。
お二人とも、年齢は55歳だか57歳とかです(笑)。
まるで、子供だよ、子供(笑)。
ホントは、名古屋港埠頭から2台で「TOSBOI STUDIO」事務所まで走行してくる予定でしたが、
港に着くや否や、下村社長から電話が入って、
「TOSさん!船ん中のあまりの暑さに車が悲鳴あげてもうて、日陰で冷やさないかんけん、そっちまで行けんバイ!
だけんど、TOSさんの顔見て元気になりたいから、こっちまで来いよ!!」
と言われて、名古屋港フェリー埠頭まで行ってきました(笑)。
出逢えて、挨拶もそこそこに、2人とも、北海道を1週間走り続けてきたクラッシックカーの愛車を調整中。
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そりゃそうでしょうね(笑)。
すんげー大事な宝物でしょうから(笑)。
下村社長の「スタンダード号」は、ほぼ当時のまま状態(笑)。
クルマは詳しくないからよく分かんね~けど(苦笑)。
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坂田さんのは、今回の旅用にフルカスタム状態。
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どっちもすげーカッコいい!!
こんなの目の当たりにしたら、クルマ好きじゃなくて良かった、と思うしかありません(笑)。
しばし、脳天気に何か質問しまくってます(笑)。
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「スタンダード号」に乗せてもらってはしゃぎます(笑)。
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「TOSさぁん!似合うとよ!!」(笑)
次の予定を聞いたら、まだ時間に余裕があったので、私のジープで「TOSBOI STUDIO」までお連れしました。
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やっと見てもらえました。
道中、下村社長ずっと喋りっぱなしでしたけど(笑)。
中に入ると、下村社長、大はしゃぎ(笑)。
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「TOSさん!変態だよ、TOSさん!
やっぱり変態っちゃ、TOSさん!!」
って、下村社長、あなたの方が全然変態ですよってに(笑)。
だって、3年前に、熊本へお邪魔した時の動画が証明してますけん(笑)。
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「名古屋と言えば、下に卵がひいてあるスパゲッティっよねぇ。」
ということで、事務所の向かえの「シェフ」さんへ。
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その後に、もう一度、名古屋埠頭まで送らせて頂きました。
速足ながらも、とっても楽しくて素敵な時間を過ごさせて頂きました。
エンジンも無事動いて一安心です。
動画でお見せできなくて残念。
「TOSさん、こんでなぁ、熊本から北海道を一周することはやったけんなぁ、次はなぁ、3年後の60歳の記念に、こいつ(クルマ)と一緒に久しぶりにアメリカ行ってキャノンボールに出場すんのよ!」
「TOSさん、熊本は2回の震災くらって以来、消費は壊滅的よぉ!動画にあるウチのお宝達もほとんど壊れてしまったよぉ!でも、んなこと言っとってもしゃあないけん、まだまだ俺とかが頑張らんとねぇ!」
「TOSさん!今度いつ熊本来るとよ!?いつセミナーしに来るとよ!?大分でまたやる言うとったに!?はよ、来んしゃいね!」
「TOSさん!孫は可愛い可愛いって良く聞くやん!でもなぁ、孫が実際にできるとホントに可愛いいとよ〜。俺、もうメロメロたいね〜。」
目をキラキラ輝かせて、まるで子供のように、くったくなく色んなことを話しまくる下村社長と、呆れたように合いの手を入れる坂田さんのお二人を見ながら、
あぁ、なんて素敵なオヤジなんだろう?
なんて、いい年こいた子供なんだろう?
なんて、夢溢れる大人なんだろう?
その姿に、幼少の頃から見続けていた、あの絶対に諦めなかったヒーロー達の姿を想うのでした。
灼熱の名古屋にやって来た、私よりオジサンの灼熱のように暑苦しい(笑)お二人は、
2台のクラシックカーの心地よい快音と共に、まるであの時のヒーローが行ってしまうように、唐突に、切なさと爽やかな風を残して去っていくのでした。
最近、時々考えるのです。
年齢も上がるにつれて、叶えられた夢の数だけ持っていた夢は減っていく人の方が多いだろうし、
あるいは、どんどん現実的になって子供の頃のようにバカげた夢を真顔で言えることもなくなっていのだろうし・・・・、
このまま、何だか、つまんねー奴になって人生終えていくんじゃねーか?みたいな気持ちにさせられる人もいたりして、
俺は、そんなのヤダなぁ、なんてね・・・・。
今日、お会いできた、まるで無邪気な子供そのもののような人生の先輩お二人を見てて、夢なんつーもんは、いつまでも子供のように持ち続けてれば無くならないんだろうな、と改めと思うのでした。
そうか、まだもう少し、俺も子供のままでいていいんだな、と・・・・・・・・(笑)。
そうしよう、ずっとずっと、そうしていよう。
下村社長、坂田さん、暑い中、ありがとうございました。
私より年上なのに、子供でいてくれて、ありがとうございました(笑)。
道中、最後までどうかお気をつけて。
ご無事の帰郷を願っています。
今度は、また熊本で。
必ず行きます。