モノへの価値観はどこからやってくる?
朝一番の中部国際空港行きの名鉄特急ミュースカイ。
全席指定車両のコレは、朝はいつも混んでるんだけど、今日は満席。
さすがに、全席満席は初めてだな。
飛行機乗り遅れる訳にいかないから、車両と車両の間に乗り込んだけど、ここも混んでる。
まぁ、だけど、
「頑丈なカバンだったら、もしそういう時があったら、イス代わりに使えるからな。」
と、適度に言い訳して買ったバゲッジに、リアルな場で初めて座れて、体感できてるからいーや(笑)。
そういう姿をリアルに見たのは、
(株)ワールド時代に、新神戸〜福岡に新幹線で向かう時に、満席状態で、
同じように車両と車両の間にいて、一緒にいたデっカイ身体の先輩が、ヴィトンのケースに腰掛けて、
「えぇか、ツヴォイ、男の持ち物はな、丈夫で長持ちなのが一番やで。」
と得意げに言ってた(笑)時だったから、
そうか、あれから、30年以上だな(笑)。
「いざとなった時」の「いざ」がやってきたことは、私はほとんど経験がないけど、
30年に一回の割合でやってきました(笑)。
ということは、次回訪れるのは、80歳を越えてるんだろうな(笑)。
まぁ、私は元々、何でか知らないけど、オーバースペック系を好んでたわけだけど、あの先輩の姿と言葉のあれ以来、持ち物に対する価値観が明確になったような気がします。
A先輩、元気かなぁ。
今頃何やってんだろうな~。あのちょっと面倒で、でも人間臭くて好きだったオッサン(笑)。
A先輩、得意げな教え、ちゃんと守れましたよ(笑)。
ちなみに座り心地は悪かったです(笑)。