他との「違い」が生まれるまでカテゴライズしよう
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「大和」で散々アホやらかして(一応セミナーっていうお仕事だったけどね(笑))から帰ってきたけど、今日から「大阪」です。
「大」が一緒でも、一文字違うだけで、全然違うんですね(笑)。
街も人も駅も何から何まで全く違う。
当然だわね(笑)。
でも、移動しようとして、スマホで乗換案内みたいなので調べると「大和」って2つ出てきて、
「神奈川」と「茨城」にあることに生まれてはじめて気づくわけです。
人は「違い」で「そのもの」や「個」というものを認識します。
だから、最初のキーが同じならば次の「違い」で「違い」を知ろうとする訳ですね。
「独自性」は大事だと思っているけど、私にはないと思っている人がいます。
そういう人は、「個」や「独自性」を出したいなら、他者との「違い」が生まれるまで、どんどんカテゴリー化していってみればいいのになぁ、と思うしオススメします。
例えば、
「坪井」はきっと全国どこにでもいます。
「坪井秀樹」になると少し縮まりますが、まだきっとたくさんいます。
「名古屋の坪井秀樹」になるとまた少し縮まりますが、まだきっとたくさんいるでしょう。
「名古屋の『代表取締役無職』の坪井秀樹」だと、恐らく世界中で私一人のような気がして(笑)、
それでもまだいるなら、
「名古屋の廃業して上場したけど今『代表取締役無職』の坪井秀樹」なら、恐らく世界中で私ただ一人でしょう(笑)。
そういうことです(笑)。
嘘のない事実を並べて、相手からみて分かりやすくなるまで細分化してみるわけです。
「デブの方の坪井」もいるかも知れません。
「ハゲの方の坪井」もいるかも知れません。
「プロ野球選手の坪井」もいるかも知れません。
任意の集団やコミュニティーの中で、他人が「あぁ、あの坪井のことね。」
と認識するまでカテゴライズしてみることです。
ちなみに・・・・、
「ハゲ」とか「デブ」といった分かりやすい自身の自虐性を持ってカテゴライズする方達に対して、「こいつ分かってるなぁ。スゲー。」と私は素直に思うし、尊敬の念すら抱くことがあります。
見事ですよ。
スゴイ自信を感じさせるしか、相手に先に優位性持たせることができる、そういう人って、スゲーセンスあると思うし、実際に人気者だもんなぁ。
私もそういう人って一緒にいて楽しいから、いつの間にか寄っていってしまいますもん。
そのままの素だから、無理がないし、世の中にはそういう自虐系を言いたくない人の方が多そうだから、余計目立つよなぁ。
自虐とか恥部とか、そういうことって、私はオイシイと思うけど、どうやら多くの人はコンプレックスが優先されるようで、「隠したい」「自分から言いたくない」「認めたくない」という人の多いようですもんね(苦笑)。
自虐はある意味価値ですよ、マジで。
私個人的には、いらぬコンプレックスなどどうでもいいじゃんと思うし、
自分を客観視したくない人って、実は根拠のないプライド高いんだろうなと思うので、喋りながら気遣いしなきゃいけなくて疲れるから面倒くさくて距離あけようとしちゃうし、
本当の自信とか、自分の軸がないんだろうなとか思っちゃうし、
仮にデブとかハゲじゃなかったらモテるとか人生が良くなると思ってるとしたら、お前なんて毛があっても痩せても人間的な魅力なんてねーよ、それは自意識過剰だよ、とかとも内心では思うけど(苦笑)、
こういうこと公で言うと、なんかダメなんでしょ?(苦笑)
「人の気持ちを知りなさい」とか何とか、厳密には不可能なこと言われちゃうわけで、
でも、こっちも人なんだから、それを言うならこっちの気持ちを知ればいいじゃん、とかも思うけど、もうまともにやり合うことすら面倒くさくなるのよ、そういうの(苦笑)。
そういうのって、そもそもナーバスで被害者の人生送りたいのか、
楽しくてポジティブな人生で自分らしく生きたいのか、
っていう根本の問題だから、別に生きたい方で生きればいいじゃんって感じで落ち着くかなぁ(苦笑)。
まぁ、色んなのがいて人間だし、まぁ、それも「違い」と言えば「違い」だしね(笑)。
話を戻すと(笑)、
しかし、最初は少数でスゲーと思ってるけど、それでも複数名「デブでハゲの鈴木」とか出てきたら、
次のカテゴライズにまた向かえばいいということです(笑)。
相手からみて、「分かりやすく」なるというのは、そんなに難しく考えることでもなくて、
「大和」が2つあれば、次の地名を出して、相手に分かってもらう、
ということと本質的には同じということが言いたいだけです(苦笑)。
とかなんとか考えながら、名古屋の事務所に帰ってきたら、
母親が出てきて、
「あんた、なんで髪がマダラになってんの!?」
と聞かれて(笑)、
先週木曜日の私と、今日の私の「分かりやすい違い」を認識させられるのでした(笑)。