リスクを負ってでも欲しい何かがあれば幸せだね
先日のフロリダ族セミナーの講演でなんか喋ってます(笑)。
この日はレザージャケットを着替えて登場しました。
レザージャケットや講演の内容が変わっても、聴いて頂いている方の「楽しさ」や「感動」レベルは一定の高さでいたいという欲求を持っています。
ご依頼によって、基本パターンから、2回目以降となる続編、あるいは全く違ったテーマや内容だったりと、講演内容は様々ですが、
初めて話す内容や、実験的な要素を入れる時・・・・、
例えば、全編イラストで表現するとか、
映画のワンシーンを使ってビジネスに置き換えるとか、
参加者の皆さんをいじくりまくるとか(笑)、
強引に壇上にあげてセッションしてしまうとか(笑)、
以前から講演で話したらどうなるんだろう?と興味はあるもののリスクもあるかな?、みたいな
そういう内容で意図的にチャレンジする時もあるわけで、
もちろん出来うる限りの万全の準備を期したり、
その場の責任は全部自分だという腹をくくるのは当然ながら、
でも、実際にはやってみないと分からないわけで、
あるいはやりながらその場の雰囲気や参加者との距離感やノリで変更したりもしながら、
それで結果としてどうだったかは、やっぱり聴いている側が評価するというのが当然なわけで、
それが2度とないライヴならではの魅力や価値だとも言えるし、
自分自身への大きな期待と、
そして何より、大きな不安・プレッシャーになるわけで、
自分を信じて全力で出したものが果たして受け入れられるかどうかを考えると、
話す直前は生きた心地がしないわけですね(笑)。
実は小心者ゆえ、顔でヘラヘラ笑ってても、ピリピリしまくってたりします(苦笑)。
新曲を初披露するアーティストの気持ちや、
東京ドームのメインを初めて任されたプロレスラーが、
登場直前は殺気じみたオーラが漂っていて近寄れない、
というのは、彼らはきっとこんな心境なのかな?と
歌手でもプロレスラーもやったことないのに、そう思ったりします(笑)。
でも、そういう連続こそが思考性や脳を鍛えているのだと思うし、
良い意味の緊張感をもたらしてくれて、同じような話でも真剣さや新鮮さが醸し出されると思うし、
次の新たな内容へと展開されていくとも信じていて、
あと、終わった後の安堵と「快」を体験してしまうと、
サルのなんとか(苦笑)のように続けてしまうのでしょうね。
ゆえに「快」は強いと思うのです。
全てのリスクを超えてでも、また得たいと向かっていく強さがありますからね。
要するに、「好き」でいられるお仕事をご依頼頂いてさせて頂けるというのは、ハンパなく幸せなわけで、
だから、ご恩返しのような気持ちや、感謝の気持ちで全力になれるのだと思います。
ちなみに、この日、私の講演を2回目で聴いて下さる方がいて、
でも、2回とも、アホ・モノマネオンパレードをブチかます場面に当たってしまって(笑)、
どう考えても、ビジネスセミナーやる人じゃなくて、単なる「知らない人のモノマネするオッさん」にしか思えない(笑)と困惑させてしまいました(苦笑)。
まぁ、でも、毎回その程度と言えばその程度ですからね(笑)、
と思いながら、何が講演直前はピリピリだよ俺、と程度の低さを自覚するのでした(笑)。
ただ、この日は、フロリダ族の皆さんの圧倒的ウェルカムの風土に助けて頂いて、
とてもやりやすく全力でブっ放することができました(笑)。
皆さん、ありがとございました〜。