種の違う個体同士の時間の経緯から認識する言語(笑)
お正月に、犬と久しぶりに会えました。
家族とか何とかいう認識としての定義もあるのでしょうが、
私にとっては「犬」という、哺乳類種の一個体がそこにいるというだけで(笑)、
人生の中で、たまたま、他の個体よりも特別な感情を持つに至る出会いと関係を維持
(私から能動的に意図した前提はない(笑))
している個体という対象程度ですから(笑)、
私の優先される都合や、精神的なキャパシティを越えるほどの一方的な要求をしてくる場合、それに応える気もないし、応えることもありません(笑)。
だから、この犬も、また、私のことを、人類ホモサピエンスという異種の生物の一個体として、同様の認識をしているのだと思うし、
だから、私からの一方的な要求は、この犬の生態と個性事情の基準によって、拒否してくるわけで(笑)、
それはそれで当然のお互いの尊重だと思っていますから、
仮に私の、刹那的な感情の起伏や、人生で重ねてきた価値観おいて、
この犬が思い通りの行動をとらならないからと言って、私は特に怒りの感情を認識したり、取り乱すようなことはありません(笑)。
だから、カメラを向けても、どうもカメラが嫌いなようで、知らん顔しやがりますが、私は、いい角度に顔を向けるまで待つだけです(笑)。
そういう割り切った対象同志ではありますが、そうやって関係維持できているということは、
他の個体よりも、双方の愛称は良いのだろうと思っていますし(笑)、
それは、本来あり得ないようなことが、今ここの現実にあるのだから僥倖とまで行くのかもしれません。
ただ、私が帰ると、ゲージから出せとうるさいので、出してやると、気のすむまま行きたいところに行って、やりたい放題やった結果、
私が寝ようとするタイミングで、私が寝ようとしている布団で当たり前のように寝ている姿を見ると、
置き忘れたモップか、大きな毛埃と間違えて、蹴り飛ばしそうになります(笑)。
犬の年齢的には、私よりももう随分と老人になっているようで、
さすがに、白髪も増えたし、ハゲてきたなぁ、と思いますが、
よく見ると、若い私の方が、
白髪でハゲてきていました(笑)。
お互い、また次回会えるのが楽しみ程度の、
種の違う個体同士だと私は思っていますが、
そういう状態を総称したり、適当に丸めたりすると、
一般でいうところの「大切な相手」とか「大事な相手」とか「好きな相手」とかいう言葉になるのかな?、
と同種によるコミュニケーションがとれない相手を見て思っているし、
きっと、この犬の一個体も、同じくらいに思っていてくれるのだろうと思っています(笑)。
そろそろ、割と近いだろう未来に、どっちかが何かの理由で先に死ぬので、それまではお互い今のペースで関わっていければいいなと思います。