ツヴォイ式お絵描き033「オードリー・ヘプバーン」03

好きな人のことは、何度も見てしまうわけで、

故に、ほんの少しの変化や違いも、自分にとってはとても大切で、

その一つ一つのどんな瞬間も心に刻んでおきたいと、

そう思いながら、気がつけばついつい見つめてしまっている、

というのが「好き」ということだとすると、

私の場合は、オードリー・ヘプバーンを例えにすると納得がいくわけで、

だとすると、女性に「何も気づかないの?」と聞かれて、

髪の毛を切っただの、口紅の色が変わっただの、そんなこと言われても、

そんな些細なこと分かるわけないじゃん、そんなこと気づいてないとしても、好きだって言ってるんだから、いいじゃん、

と、その時は本気で言い返してたとしても、

よくよく考えてみれば、自分は論理破綻していると自覚せねばならないと、

「ティファニーで朝食を」の似たような場面でも、

一つ一つのヘプバーンの魅力は全然違うと思ってお絵描きしてる時に、フと思うことがあります(苦笑)。

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