「GERO」企画着用の胃カメラ検査結果報告(笑)
胃カメラ投入前の麻酔薬を5分のあいだ喉に溜めているところです(笑)。
今日は、
胃潰瘍の退院後、術後の検診で胃カメラでした(苦笑)。
今回の入院は、生まれて初めての胃カメラを経験し、
あまりの悶絶の結果、すっかりトラウマになってしまいましたが(苦笑)、
とうとう4回目を経験することになってしまい、
昨日から憂鬱でしたが、
この日の為のユニフォームと言ってもいい、「GERO」パーカーとジャケットを着用して、胃カメラ検査を受けるという、
片方で待ちに待った日でもあったわけで(笑)、とりあえず行ってきました(笑)。
大きな新しい病院なので、多くの人がいるのですが、
待合室までは、吐血の胃潰瘍のデザインであることには、当然誰も気づかず(笑)。
喉の麻酔を終えて、担当の看護師さんが迎えに来てくれて、
診察台に乗る際に、
「フードに汚れがつくといけないので、パーカーも脱ぎますか?」
と言われたので、
これ見よがしに脱いでみたのですが、それも、当然、気づかれず(笑)。
前回お世話になった、若いながらも胃カメラ検査の第一人者と呼ばれるA先生と久しぶりに会って挨拶して、
そのまま、胃カメラ投入。
で、検査の為に細胞を取ってもらい、
悶絶も慣れたものばかりに、無理矢理の余裕顔して、終わってきました(笑)。
終わって、A先生からの状況説明と、今後の説明を受けた際に、
同席していた研修であろう若手先生との会話で、
「あぁ、最初に◯田君(最初に施術してくれた若手先生)が止めたクリップがまだ一つ残ってるな。」
と言っていたのを、
今日のキーワードとばかりに、
悶絶しながらも懸命に覚えておいたので(笑)、
検査直後のその場のA先生の説明で、
「ここにまだ一つクリップが残ってますげど、これは云々・・・、」
と言った際に、
「おぉ、これが今日のキーワードの『◯田のクリップ』ですね。」
と速攻で返したら、一同驚きにも似た苦笑いで、
看護師さんは、
「(笑)聞いてたんですね。」
A先生は、
「(笑)そうです、これが◯田君のクリップです。聞いてたんですね(笑)。◯田は命の恩人ですね。」
と、これまでに見たことのない柔和な笑顔で言ってくれたので、
「◯田によろしく伝え下さい。」
と、呼び捨てで言っておきました(笑)。
真面目で固い空気を、穏やかで楽しい一変させることに成功したことに(笑)、
私は心地良い達成感を覚え(笑)、病室を出ようとしたものの、
この「GERO」製品の意図を、まるで伝えきれていないことに若干の後悔が残る気持ちを抱えながら(笑)、
検査後のウガイをしながら、フと見ると、
空いた扉の奥に、検査後の打ち合わせをしている先生達の姿が見えたので、
ここぞとばかりに、
「先生、今日はありがとうございました。」
と挨拶しに行ったら、先生が、こちらを見て、正面で聞く姿勢を見せてくれたので、
「実は、このデザインなんですが・・・・、」
と適当ながらも一気に説明したら、
「えぇぇ!そんなことってあるんですかぁ?おぉ、これが吐血、これが胃なんですね。えっ?売ってるんですか?ここ(病院)で売りましょう。(笑)」
と、予想外に乗って喜んでくれたので(笑)、再度、
「◯田先生にもよろしくお伝えください。」
と言ったら(笑)、
「せっかくだから、もし◯田君がいたら、見せてあげましょう。呼んできましょう。」
(笑)
と言って、◯田先生を探しに行ってくれたのでした(笑)。
どちらかというと、若いながらも淡々と粛々とキビキビと必要なことだけ会話する印象のあった先生で、
これまでにも、色々と仕掛けたみたものの苦笑いするだけで、無愛想までとは言わないまでも、なかなか乗ってきてくれない印象があっただけに(笑)、
その動きに、私はとても驚きながらも温かに感激してしまったわけですが(笑)、
数分後に、A先生が戻ってきて、残念ながら、◯田先生は検診中で、さすがに来れないとのことで、
そりゃそうだよ(笑)、とばかりに、お礼だけ伝えて、病室を出て、待合席に出たのでした。
お陰で、胃カメラの悶絶のことなど忘れ(笑)、待合室で、次の指示を待ちながら、
あと2時間は何にも食べれないのかぁ、とか思ってたら、
A先生が、出てきて、
「◯田先生、来れましたよ。」
と、手の空いた◯田先生と共に、さらにわざわざ来てくれました(笑)。
大喜びで無邪気に説明する私に、若手の◯田先生は、反応に困り、ただただ苦笑い(笑)。
「これが、吐血のイメージで、こっちが胃袋に逆流性胃酸をデザインして、ここには、『私は胃潰瘍を克服しました』と書いてあって、・・・・」
前と後ろを交互に見せながら、喋る私に、
◯田先生も、苦笑いを続けながら、
「あ、ホントだ、確かに胃潰瘍の英語ですね。」
と付き合ってくれたのでした(笑)。
というわけで、私の今日のミッションは、A先生と◯田先生のお陰で、予想以上の結果で終わることができたのでした(笑)。
やったぜ!さすがオレ(笑)。
ミッション完了(笑)。
今回の件で、それまでの大病院の真面目に仕事に取り組むだけという感じだった若手の先生達への印象は、私の中で一気に変わることとなりました(笑)。
この「GERO」企画商品は、もしかしたら、先生と患者の関係を、それ以上に変える力があるのかもしれません(笑)。
人と人を豊かに楽しく繋げることのできる意義ある企画だったのです(笑)。
というわけで、また一週間後に検査結果を聞きに行ってきます。
「GERO」パーカーとジャケットのお陰で、憂鬱なだけだった胃カメラ検査は、
まだ肌寒いながらも、温かな春の兆しを感じさせてくれたのでした(笑)。