ツヴォイ式お絵描き047「初代タイガーマスク」01

プロレス動画が続きます(笑)。

「新しいことに挑戦する」には「リスク」が付き物です。

「新しいこと」は、失敗確率の方が大きいので、その失敗の「リスク」はなかなか取れません。

しかしながら、「あたらしい挑戦のリスク」を取らなければ、「成果」は手に入らないわけで、

もし「成果」が欲しいなら、「挑戦のリスクを取らないリスク」の方が、「挑戦のリスク」より大きい「リスク」であることは知らねばなりません。

そうなると「新たな挑戦」はしないことそのものが「最大のリスク」になるわけだから、

解決する方法は、ただ一つ。

「立ち直れないくらいのリスク」は取らない「新たな挑戦」の数を増やすことです。

そういう意味では、様々な「新しい挑戦」=「初めて観るプロレス技」を次から次へと魅せた

「初代タイガーマスク」のリスク観というのは、やはり常人離れした天才的な才能と、努力による圧倒的能力の両方があったと思います。

初披露の技で、珍しく「失敗」を認識したのは、

「タイガーマスクvsウルトラマン」戦(1982年6月18日・蔵前国技館)

で初披露した

「スペース・フライング・タイガー・ドロップ」。

場外で受取る側(苦笑)のウルトラマンがどうにもできないくらいに、僅差の手前で落下して、

そりゃいくら何でも無茶だろうと、当時高校生の私は思いました(苦笑)。

しかしながら、これ以外の新しい技の成功確率は極めて高く、私の記憶する限り、明確に失敗を認識したのは、この一回限りで、あとは見事な完成度で、

ということは、今思えば、初代タイガーマスクにとっては、「二度と立ち上がれないほどのリスクを取った挑戦」ではなかったのかも知れないと思います。

そういう意味でも、初代タイガーマスクは天才だったとも言えるのでしょうね。

私なんて、何の挑戦もできませんが、

せめて、手描きのお絵描きで動画にする程度の挑戦はしないとダメだと思ったわけです(苦笑)。

リスクは「こいつ、やっぱりバカだ」と思われる程度なので、何のリスクも取っていませんが(苦笑)。

 

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