この5年の講演前と講演後に思う変わらない気持ち
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広島でタイヤメーカーさんの販社様向けの講演でした。
ちょうど2年前に、私の話を聞いて頂いて今回二度目という方が2/3、初めての方が1/3という参加者の皆さんで、
それが分かったのが直前で(笑)、およそ90分の講演内容の構成をどうしようかとギリギリまで悩みながら、本番に入りました。
2度目の方には新鮮な切り口で、初めての方には本質をブラすことなくお伝えしたいという、自らの無茶は気持ちに抗うことができず(苦笑)、
エクササイズ連発も含め、初めてお伝えするパートも盛り込みながらの時間でしたが、
参加者の皆さんの参加意識と聴く力に助けられ、懇親会でのお声で好評を頂きホッとしています。
2年前にお会いした皆さんも、私のことも、当時の講演のことも、よく憶えて下さっていて、とても嬉しく、
一週間前も広島での講演でしたが、途中でレザージャケットを脱がねばならない暑さでしたが、
今日は終始着用したままでいられて、やった、そういう時期になってきたんだな、とそれもとても嬉しく思うのでした(笑)。
2年前に続き、こうして、再度の講演のご依頼を頂くこともとても光栄で、
主催の皆さん、ご参加される方々の人柄や意識の高さにも恵まれて、
そして、大好きなレザージャケットもお仕事で着続けられて(笑)、
今回の講演に限らず、一つの講演を終える度に、よくよく考えなくとも、私はとてもとても恵まれているということを、心の底から実感しています。
本当に有難いことだと思っています。
毎度ながら、講演前直前まで内容を考えながら、どうなるかヒヤヒヤするのは嫌だけど(苦笑)、
ヒヤヒヤするほどに良くしなきゃという気持ちから逃げなかった自分で良かったというか、
こんなに恵まれているのだから、それくらいで当然で、終わってからクタクタになって当然だと、
(内容は毎度のことながらグダグダではありますが(苦笑))、
それが当然のマナーであり、最低限の礼であると、終わってからいつも思うのです。
今のお仕事になって5年が経ち、いまだ、「無職」という肩書きのまま、講演や経営支援、業績アップご支援のご依頼を頂き、
時に、先生、先生、ともてはやされる場面もある程に、私なんて、単なる無職のプータローである現実を変えずに、奢ることなど絶対にせず、
いつまでご依頼を頂けるかなんて分からないけれど、でも、頂けるのであれば、
今のこの気持ちだけは絶対に忘れることはなく、全力でお応えしようと心に決めています。
今日も本当にありがとうございました。