憧れと絶望のファッション哲学・119「レザージャケット」


40歳の頃、会社のキャラクターとして、レザージャケットの私を前面に出していこうという企画の場で、
その指導的立場の人が、
「もう、ツヴォイは自分で分かってると思うけど、『カッコいい』を意図するということは、『カッコ悪い』ってことだからな。
まぁ、でも、50歳になっても革ジャンを貫いていたら、それは、ホントにカッコいいね。」
と言った。
それから10年・・・・、50歳の時も、私はレザージャケットを着て人前に出る仕事をしていたから、
あの人の言うことが正しいとしたら、私はカッコいい(笑)。
そして、いつの間にか、さらに10年以上経って、61歳になった今、まだレザージャケットを着ているのだから、
もう手に負えないくらい、罪ともいえる程に、私はカッコいいのだと思ふ(笑)。