成長とカッコ良さは何の先にある?
やるだけやっても、現実は、まるで鎖に繋がれたように、「がんじからめ」の「八方ふさがり」じゃねーか、
と思うことは人生のうちで何度かあるわけで、
でも、それを何とか越えることによって、より強固で成長する自分になる正比例も、
経験上、また理屈上はもう分かっている。
分かっているなら、成長したいなら、逆境やピンチに自ら向かえばいいのだけど、
逆境やピンチなど、わざわざ取りに行くだけのストイックさは、私にはない(苦笑)。
本能上、嫌なものはやっぱり嫌なのです(笑)。
私で言うなら、人生最大の逆境と成長のギャップは、
「家業廃業から10年で株式上場」
がそれに当たるのだろうし、キャッチにも説得力にもなり、
確かに、廃業がなければ上場はなく、
上場経験できたのは、廃業したお陰と、後になってみれば言えるのだけど、
意図して廃業したのではなく、頑張ったけど、そうなったからそうなっただけで(笑)、
でもそれで上場の成果があったのだから、もう一度、廃業並みの経験をして、成長しようとするかというと、
私はそこまでは、できないのである(苦笑)。
未来の事は、より良くしようと意図はしても、未来のことなど、未来にならないと分からないので、
結局のところ、今、目の前の現実に対して、逃げずに全力で取り組めというのが、丸まった陳腐な言葉になるのだろうな、と思うわけです。
ただ、動画のように肉体の成長が見込めるわけでもなくなった今、
残るは精神や心の成長に期待するしかなく、妄想イメージのみ膨らませるしかないとも思う今日この頃ですが(苦笑)。