行きと帰りの違い気づく刹那と節操のなさ(苦笑
小雨が降る中、オイルドコットンのパーカーを羽織って、
野暮用を済ませる為に、颯爽と外出(笑)。
颯爽と野暮用って、どないやねん(笑)。
名古屋駅西から名古屋駅に向かう途中の大きな雑居ビルがあって、
以前から、あぁ、老朽化でもうブっ壊してんだな、と思ってたら、
綺麗さっぱりなくなっていて、跡形もなくなってて、風景がまるで変わってました。
新しく綺麗になって便利になっていくのは嬉しい反面、
古いものはなくなっていく世の流れの現実を鑑みたり、
当たり前だと思っていた時は何のありがたみも感慨もないくせに、
いざなくなると、郷愁だの切なさだの憂う自分がいたり、
古くなれば価値のなくなるものと、古くなるほどに価値が上がっていくものの違いはどこにあるんだろう?
とか思いつつ、上手く接続できなくなって不便になったパソコン接続機器を新たに購入するわけで、
要するに、自分の都合で、新しくなればいいものも、変わってほしくないものも、刹那的に節操なく考えてるだけなんだろうな、と思いつつ、
閉店間際に慌てて電気店に入って、ちょっと動いただけで、疲れて(苦笑)、
行きは颯爽と出たはずなのに、帰りは疲れてトボトボ歩く自分に、
人生の軸がどうだこうだ、一貫した考えがあるのか?とかのたまいながらも、
自分の人生そのものが刹那的で節操がないんじゃねーか?と思うのでした(苦笑)。