ツヴォイ式お絵描き121「ビル・ロビンソン」12
観る度に発見があり、認識が変わると言われている
「アントニオ猪木vsビル・ロビンソン」(1975年12月11日・蔵前国技館)
ですが、私もご多分に漏れず、これまで数えきれないほどに、60分フルタイムも、試合のワンシーンも観てきました。
その度に、やはり、新たな発見と、それまでと異なる認識が生まれるという、
そういう意味では、正しく芸術的とも言える両者の闘いとして語り継がれているのでしょう。
そんな中での、私の中での隠れた?名場面の一つがこの場面。
ロックアップで首を取りに来る猪木の裏をかいて、マッハのスピードで自らの身体を回転させながら、一瞬で猪木の腕を固め、
そのまま片足にフックをかけて、猪木の動きを封じてしまう、スムーズとも強引とも言えるロビンソンならではのテクニックの流れです。
この試合は、観ている側からでは分からないような、技の掛け合いや駆け引きが随所にあって(あるそうで)、
何度観ても飽きることがなく、私のような単なるファンであっても、これからも出てきそうです。
いつ観ても新たな発見があり、観る人によって様々な解釈があるという意味では、芸術と同じだし、
一つのことを徹底的に掘り下げ、分解・分析して新たな価値を生んでいくという意味では、経営の本質と同じとも言えるわけで、
やはりこの試合からは、芸術や経営における置き換えの学びがあると、私は勝手に(笑)確信しています。
この試合の名場面動画はついつい増えていきます。
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