ツヴォイ式お絵描き120「アントニオ猪木」14
私の中では「猪木最後のジャーマン」、
1981年の対マスクド・スーパースター戦のジャーマン・スープレックスを、どうしても我慢できずに動画に(笑)。
この試合に対する思い入れは、過去に描いたこちらのブログから。
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しかし、今までは「猪木のジャーマン」の名場面として、その一塊を認識していたこの数秒でしたが、
こうして一コマ一コマを認識しながら描いてみる事で、やはり新たな発見がありますね。
猪木はジャーマンができなくなったと言われてから数年後、久しぶりに魅せたジャーマンですが、
①猪木の後頭部が先にマットについて、スーパースターの全体重を支えている。
②かつ、スーパースターの背中がマットについてから、猪木の両足がその反動で跳ね返っている。
③猪木が大型選手をジャーマンで決めたのは、私の記憶では、ストロング・小林戦と、このスーパースター戦くらいしかなく、
恐らく、このスーパースターが最重量級。
それらを思うと、小林とスーパースターのジャーマンは、
小林・スーパースターの両者の独特の決まり方の違いから、全くの別物の認識だったけど、
その共通点から、
双方のジャーマンは私には同じくらいの強烈なインパクトが残っていて、
だから私の中では、この二つのジャーマンが圧倒時に記憶に刻まれているのだ、勝手な納得に至りました(笑)。
一つの塊を、一つ一つの要素まで分解・分析して、新たな発見や価値を導くというのは、
経営やビジネスで成果を導いていくのと同義であり、
やはり、私は経営や、人生に至るまで、当時のプロレス、あるいはアントニオ猪木から、多くを学ばせて頂いていると思うのです。
強引ながら(笑)。