春の訪れは老化の訪れか(苦笑)
久しぶりに、ちゃんとした外出
(ちゃんとした外出ってのがどんなんか知らんけど(笑))
するにあたり、
春先こそ、アウターにレザージャケットだよなと思って、羽織ってみれば、重たく感じ(苦笑)、
久しぶりにブーツを履いてみれば、こんなに重たかったけ?と思うほど重たく感じ(苦笑)、
新幹線の中で、ブーツ越しに自撮りしようと試みれば、
あまりにも思うように前屈できずに、身体の硬さを感じ(苦笑)、
このコロナ禍の3年の引き篭もり生活にうつつを抜かし、身体がなまったのか、
あるいは、この3年で、知らぬ間に一気に老化が進んだのか、
まぁ、それは、オッさんになっていることに変わりはないのだから、どっちでもよくて、
そんなことより、普段は、とにかく、いかに楽して、労せず得ようと、全力で必死に生きていんだけど(笑)、
やれレザージャケットだの、ブーツだの、ジーンズだの、
そういう、生きる上で日常的に身につけるものは、単に軽いとか、便利とか、楽だから、とか、
効率性や合理性だけの思考というか、
そういう本能的な欲求だけで生きるようなことをしていると、
霊長類ヒト科として何か大切な機能を失ってしまうのではないか?
あるいは、何だか、すげぇつまらない人間になってしまうのではないか?
という根拠のない脅迫観念が宿っていて(笑)、
これだけはあらがうだけはあらがいたいと改めて思うのだけど、
でも、それこそ、そんなことより、そもそもの生き方とか、根本の考え方そのものに対して、
ストイックに生きて、人としてあらがえよ、と思う、
春の訪れか、老化の訪れか、どっちを実感すれば良いのか迷う、素敵な外出の日です(苦笑)。