ツヴォイ式お絵描き084「スティーブ・マックイーン」22

私が、レザージャケット・ジーンズ・ブーツに代表される、ラフでタフなアメリカンカジュアルスタイルに長年に渡って傾倒し、憧れを持っているのは、

「スティーブ・マックイーン」の影響であることは明らかですが(笑)、

ビジネスシーンにおけるスーツスタイルも、実は、マックイーンに影響されていて(笑)、

マックイーンのプライベートフォトはもちろんながら、一番は、

映画「華麗なる賭け」(原題:The Thomas Crown Affair・1968年・アメリカ映画)

のしびれる程に決まっている、マックーインのダンディなスーツスタイルの影響です。

私にとっての最大の見所は、全編に渡るマックイーン・スタイルで、

邦題の「華麗なる」は、まさしく「華麗なるマックーイン・スタイル」と置き換えても過言ではありません(笑)。

共演の「フェイ・ダナウェイ」も、当時としては新しい70年代の最先端で、もう着替える着替えるで、いい女の一人オンパレード(笑)。

「荒野の7人」「大脱走」に代表される、それまでのアクション映画とは一線を画す「サスペンス・ラブ・ストーリー」で魅せ切るマックイーンのギャップに惚れ直してしまう映画です。

驚くのは、68年当時のスタイルに関わらず、今なお新鮮でスタイリッシュを感じさせてくれるところで、

故に、個性的でありながら永く愛されるというところ。

「ギャップ」・「普遍性」・「独自性」

というそもそもが二律背反いるそれぞれが、一つの中で同居しているというのは、

ビジネスにおいても、リーダーのキャラクターにおいても、学ぶべき本質ではないかと思うわけです。

というか(とういうことはと言うべきか)、私の場合は、人生の何から何まで、マックイーンの世界に影響されているということなのでしょうね(苦笑)。

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