ツヴォイ式お絵描き073「スティーブ・マックイーン」15
「大脱走」(原題:The Great Escape・1963年・アメリカ映画)
で、「スティーブ・マックイーン」演じる「バージル・ヒルツ」が、
バイク逃走の末にドイツ軍に捕まり、捕虜収容所に戻される。
そのまま独房に連行される途中の、このウォーキングシーンが好きです。
捕虜仲間のアメリカ兵「ゴフ」が、ヒルツの独房アトラクション用(笑)の、グーローブとボールをパス。
歩きながらキャッチして、まるで意気揚々と不敵な笑みを浮かべながら独房へと向かうマックイーンの姿は、
何があろうと、どんなことがあっても、決して諦めず、
希望に満ちて、まるで懲りずに悪だくみしているかのように、ヒョウヒョウと楽しんでやるぜ、という無理のない気概を感じてしまうのです。
生きてりゃ色んなことがあるだろうし、
あるいは、まるで不透明で未来が見えない今のビジネス環境において、
でもどうせ生きるなら、こういう風でありたいな、と標榜する具体的映像の一つです。
最近で言うなら、胃ガンの手術の当日、手術室へと向かう時に、一人この場面をイメージして手術室へと向かった記憶があります(笑)。
前に上げた動画と繋げたら、マックイーンのウォーキングをずっと見ていらられるかな?と思い付き、
無駄にやることが増えそうな予感です(笑)。