ツヴォイ式お絵描き016「スティーブ・マックイーン」04
素敵な女性との写真が絵になるも男になりたいけど、
でも、小さな女の子と手を繋いで、何でもない歩く日常にも魅力を醸し出せるような男性になれたら、どんなに素敵なんだろうと思うのです。
自分の子供と一緒の画像を出す男性はどれだけでもいるけど、どう見ても、「幸せ一杯の能天気おっさん」にしか映らないわけで(笑)。
スティープ・マックイーンの画像や写真集は、プライベートの世界のものもあって、穴のあくほど見るわけですが、
どれもこれもが一瞬の静止画なんだけど、人生のストーリーを感じてしまうのです。
それは、私の思い入れが強いからなのか、
写真家の瞬間の魅力を捉える力があるからなのか、
マックイーン本人の仕事だろうとプライベートだろうと変わらない本質的な何かがあるからなのか、
マックイーンのような人は、プライベートにおいても完璧な「スティーブ・マックイーン」を演じていて、故にプロだからなのか、
理由はどうあれ、自分を客観視できたり、メタ認知ができる力を身に着けたいと、憧れるのです。
マックイーンファンには有名な絵面だと思いますが、手を繋いでいる女の子は、当時の娘さんなのかなぁ。
とっても幸せそうな日常なのに、でもやっぱり脳裏に刻まれるのは、粋でダンディでカッコいいのです。