ただ生きているというだけでいいんだろうね
胃癌の手術後、初のお仕事移動です。
っても、ちょっとだけの距離だけど。
まだ本調子ではない自覚はあるものの、
そもそも手術後の調子というものが、何が調子良くて、何が調子悪いのかも分かりませんが(笑)。
「人間というのは比較対象の生き物である」というのは聞いたことがありますが、
胃を切る手術なんてのは、自分では初めてのことだから(笑)、
以前に切った時のことなんぞとは、当然ながら比較なんぞできないわけで、
今が順調なのか、ダメなのかは、全く分からんわけで、
かといって、経験した他人と比較すれば良いのか?といえば、
それはそれで、他人がどうあれ自分の身体は自分なわけだから、それはそれでまた違うような気もするわけで(笑)、
私が調子いいと自覚すれば良くて、
悪いと自覚すれば悪いということになるので、
じゃあ、都合よく思っておけばいいんかい?ってことじゃんね(笑)。
かと言って、しんどいのに、さも元気そうに誤魔化す気もないし、
全然大丈夫なのに、心配し過ぎるようなこともしたくないし、
まぁ、普通にただ生きてればいいということなのでしょう(笑)。
そうなるともう、人生に対する認識と同じなんじゃねーか、となるわけで、
そりゃ、癌も手術も人生の一コマなのだから、そういうことなんでしょうね(笑)。
とはいえ、まだ退院後10日ほどなのだから、少しづつ様子を見ながら、
日常を試しながら、行ってきます。