「人の3倍」論というのは正しいと思うのです

まぁ、やっぱり、大体3倍くらいというのは合っているのでしょうね。

実績を出している人というのは、人よりも3倍考えて、人よりも3倍行動していますね。

それも、人知れずというか、自分一人だけの時間を使って、3倍ですね。

 

社会に出た若い頃から、

「実績を上げたいのなら、人の3倍考えろ。人の3倍行動しろ。」

という説教というか、話はよく聞いてきたような気がします。

当時は、「はい、分かりました。」と、とりあえずの素直な返事はするものの、

心の中では、

(そんなことホントにできるんかよ。)

という疑心暗鬼が充満している感覚だったと思います。

(何言ってんだ、この人。そんなことできるんかよ・・・・。)

 

そんなこと遠く忘れてしまって、月日が経って、今、

実績を創ってきた人達の話を、その時の一つ一つを具体的に根掘り葉掘りしつこく聞いていくと、

実績を創っていた時、あるいは実績を創っている今というのは、

大体まぁまぁ、「3倍の法則」というのは合っているのだろうな、と実感します。

 

新聞配達の新規営業でトップの経験のある人は、

「朝のルートの件数をピンポンしても出てくれないから、昼に同じルートを戻ってピンポンして、それでも出てくれないから、夕方また同じルートを戻ってピンポンしたら、何件かは出てくれて話は聞いてくれましたよ。」

その人は、「大して何にもしてなかったけどなぁ」と言いながら、ほとんどの人は、朝の一回のルートが終わったら喫茶店でお喋りしてたのを不思議に思っていたそうです。

その人は今、ある業界の社長になり、ダントツのトップ企業になった後、また別の事業に乗り出しています。

 

ベンチャー企業で一年目で新規営業トップになった経験のある人は、

「新規開拓で飛び込んでも会ってもくれなくて、電話でアポとって、ダメならDMを送って、それでもダメならメールを送ってみて、とか、まぁやってると、一人の人に色んな角度からアポを取ると、その人なりの情報の受け取り方というのがあることが分かってきて、何件かは、まぁ何とかなることが分かってきたんですよ。」

その人は、そういう経験を一言で「ドブ坂営業」という一言で纏めていました。

その一人は今、大手企業のトップ社員になった後、事業を立ち上げ新進気鋭の会社として一気に業績を上げて進んでいます。

 

あるアパレルブランドの最高売上を記録したことがある人は、

「得意先に訪問しても、何を喋っていいのか分からないくて、商談がうまくいかなくて、半期の実績を1億円くらい落として、全方向からボロクソ言われて、お前のせいでオレのボーナス額が落ちるだろ!オレのボーナス返せ!と上司に言われて、あまりの情けなさにさすがにヤバいと思って、これはまず何より何を話すのかの準備をしなければならないと思って、出張移動の新幹線の3時間を車内洗面台の前で一人でブツブツ独り言でシュミレーションして(車掌に注意されたこともあった(笑))、それでも、その通りに話が進まないことに気づいて、今度はこう話そう、明日の社長にはこう話そうと、ホテルにチェックインしてからの1時間をバスルームに閉じこもって鏡の前でシュミレーションして、それもまた思い通りに進まないので、次の日も繰り返して、毎日の移動と毎日の宿泊でそんなようなことを繰り返すうちに、気がついた時には、ほとんど全ての得意先との商談のバリエーションができて、商談がスムーズにうまく進み始めて、自信ができて、ペースができ始めて、説得性と納得性が増して、結果、半期が終わった頃には過去最高売上ができていました。考えてみたら普通の営業マンがやっている準備がてきてなかっただけだったんですね。」

その人は、やってるうちに、鏡の前で独り言を喋るのが楽しくなってきて、ナルシストなだけだったと言いました。

 

売上4,000万円から、数年で売上30億円まで急成長させた人は、

「成功確率なんてあんまり考えなかったなぁ。ただ思いついたらとにかく打席に立ってバットを振る回数だけは無茶苦茶やったっけなぁ。売上予算だけは達成するのに、どんだけ遠地でも徹夜で走って施工して、そんで戻ってきてこっちで施工して、また遠地に行って、そんなこと続けたことありましたかねぇ。睡眠?車ん中で適当に寝てましたけど。」

とこれまた大雑把ながら、ただやっだけと言います。

 

実績を出している人の話というのは、それぞれの具体事例はそれぞれの特性があり、一見誰もがすぐにマネができないと思えたり、

具体事例を聞けたところで、そもそも、そんなことまでやりたくなかったりして「その人だからできたんでしょ」となるのだろうけど、

本質論や大論として纏めてみると、あの時、小うるさい上司の言っていた

「人の3倍考えろ。人の3倍行動しろ。」

というのは大体まぁまぁながら、しっかりと当てはまることを、ここ最近になってやっと気付くわけです。

 

そういう実践をしてきた人達の共通点は、その時に誰よりも努力したとか頑張ったとか、そういう自覚がないことです。

だから、さらっと、「ドブ坂営業してたこともあった。」「いや、特に何にもしてなかったけどなぁ。」「それまでやってなかった準備しただけ。」「約束守っただけ」というような、標準的で当たり前の言葉に纏めてしまいます。

こっちから見たらとんでもない異常値でも、その人達にとっては、それが普通で当たり前だと思っているのです。

だから、実績のある事情に対しては、しつこく聞かないと分からないと私は確信していて、ついつい具体事例が出てくるまでしつこくなってしまうわけです(苦笑)。

 

ただ、「人の3倍」という実践者の具体事例が判明したところで、やはり簡単にできる、あるいはちょっとできても一定期間継続できるか?となると、やはり難しいというのがあると思います。

 

ただ、一つの光が見えるのは、そういう人達のもう一つの共通点にあると私は可能性を見出しています。

そういう人達は、それそのものを実践している時は、「好きでやってて、楽しんでいる。」状態にあることです。

だから、「人の3倍」という一見無茶な状況をいとも難なくやってしまっているということです。

好きで楽しいことなら、努力という自覚をしなくても、他人の3倍くらいの量はこなしています。

要するに、実績のある人とない人との差は、「量」の差である仮説は十分に成り立つわけだから、

人よりも「自然に圧倒量をこなしている」こと、すなわち、

新たに始めることより、すでにやってきている「好きで楽しいこと」が大きな可能性やヒントになると考えるわけです。

一人は「色んな人と会って話をするのが好きなだけ」、一人は「どこまでやったら確率が上がるのか実験したかっただけ」、一人は「ナルシストで映画俳優や役者みたいな気分になれるのが楽しかっただけ」と言います。

そもそも好きで楽しいことを、いかに本来の仕事と組み合わせられるか?というのはとても重要ではないかと、私は思うのです。

一度、自分が実績を出した時のことを思い出して、その時、具体的に何を書き出してみるのはとても有効な手ですね。

そこにヒントがある可能性はとても大きいと思います。

 

ということで、私は、と振り返ってみると、

一度面白いと自分で思ってしまったアホ画像を、何枚も何枚も似たようなポーズで、しつこくしつこく何枚も撮り続けていることだったりして、

仮にこれが「人の3倍」の圧倒量だとするなら(笑)、

本質が分かったところで、具体的行動にどう置きかえようかと困っているところですけど(苦笑)。

 

まぁ、でも、一応、上記に出した事例の一つは、実は私自身の実話だったりしますから(笑)、

捨てたもんじゃないと、自分に期待もしているところです(苦笑)。

 

アホのようにやり続けていることを見直してみよう。
応援クリックお願いします~。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ページの先頭へ