「独自の価値」は必ずあるというのが今のところの結論です

今のお仕事は、多種多様の業種業態のリアルな現場に伺わせて頂くことができ、

その経験は、私にとっては今までにないことでもあり、勉強になっています。

 

私のまだ知らない、多くのお仕事は当然ながらあるわけで、

一つ一つのお仕事の内容を聞きながら、頭の中で理解することと、

その地域や、お仕事の現場の空気、従事する方々の姿や会話から体感させて頂くことで理解することは、

当然ながら違いはあるわけで、打ち合わせしていく上で、現場で得られる情報というのは、とても大切な情報と言えます。

 

ご依頼頂く方にとっては当たり前で普通のことでも、

違う視点から観ると大きな価値であったり、独自性のヒントになることは往々にしてあったりします。

 

個別のご相談を頂く時は、条件さえ合えばできるだけ現場に伺わせて頂いて、

その会社ならではの「強み」や、社長の「独自性」を一緒に見つけていく過程というのは、

私にとってはとても有意義な時間であり、かけがえのない体験・経験です。

 

 

「◯◯っていうとこ(地域)は、どんなとこなんですか?」

と聞くと、

「何もないところですよ。」

とはよく聞く言葉ですが、私は今まで、「何もない」という地域や場所に出くわしたことがありません(笑)。

必ず、「何か」がそこにはあって、私にとってはとても素敵で素晴らしい認識を持ったりします。

 

同様に、

「ウチの会社にしかない価値なんてないと思うんです。」

と言う経営者やリーダーもいますが、独自性のない会社にも出くわしたことがありません。

根掘り葉掘り、興味を持ったことを聞いていくだけで、

本人が自覚していない場合も、確実に「ある」し、

自覚している場合でも、自覚していること以外に、出てきたりします。

それを、「ほじくる」と言うのか、「掘る」と言うのか、「引き出す」と言うのか、私はよく分かりませんが(苦笑)、

必ず「ある」ことだけは確かです。

 

私の自論は、「全ての会社や経営には『独自の価値』は必ずある」というのが、今のところです。

 

このところ、新しい業種や業態、あるいは新しい会社のリーダーの方とお仕事する機会に恵まれて、

その想いはさらに強くなっています。

 

初めての業種や会社である分、「新鮮な戸惑い」を感じることはありますが、

比例して、楽しさや面白さや、ありがたさも実感していて、

ご縁を頂いている皆様に感謝しています。

 

あぁ、ここだったのか、とお互いに気づく瞬間と、

自覚して新たに進んでいくことが一緒にできたら、

それは、私にとってはとても嬉しく、

たくさんの人と一緒にそうなれると、とっても嬉しいなと思っているところです。

 

「何もない」ということが「ない」のです。
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