久しぶりに圧倒量をこなすやり方してみた
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遠征もなく来客もない、という、いかに人気がないかということを象徴するような(笑)、纏まった時間が久しぶりにとれて、
こうなったらクソ思いっきりグダグダしてやろうと目論んだものの(苦笑)、
考えてみたら、日頃からグダグタしているので、すぐ飽きて(笑)、
そうだ、と思いついて、買ったはいいけど読めていなかった本や、途中読みの本や、読んだはいいけど曖昧だった本とかを、
この際、徹底的にイヤんなるまで読んだろうかと思って、完全引きこもりになって、
簡単に読める本から、難解な内容のか本に至るまで、限界になるまでやったろうと、片っ端から読みまくるということをしていました(笑)。
経営に関わるようになってから、これまで沢山の本を読んでは、自分や自社に置き換えて、その仮説を実践してみることを繰り返してきました。
無論、多くの失敗と少しの成果があって、そこで初めて自分の実践事例というものが生まれてくるわけで、
本を読んだところで、実践者としての機能が上がるわけではないにせよ、
一つの事柄の意味合いがなかなか解明できずに、興味を持って調べようと選んだ一冊の本を読んでいると、
その中の一つの章節や一文から新たな興味や疑問が湧いては、また別の本を読み、さらに同じことが起きて、と、
そういうのを繰り返していくと、先人の知恵や考え方というものが、知識として、これだけいとも簡単に手に入る環境はすでにある、ということに改めて気づいたりします。
問題なのは、簡単と言いながら、その簡単なことをまるでやっていないことなんだろうな、ということですね。
簡単だというならやってりゃいいのに、やってない(笑)。
簡単なんだから、やってる人は簡単にどんどんやってて、簡単と言いながらやってない人との差はどんどんついていって、
気がつけば、もう追いつかないほどの圧倒差になっていく。
知識をどんなに得たところで、実践しないのであれば何も変わらないし意味がない、というのは分かってはいるつもりですが、
何かを実践しようとした時に、その何かに対する知識がまるでなければ、何も動き出すこともできないという側面は何度も経験しています。
今回、本来、個人的にはあまり好きではない、まずは圧倒量をこなすというアプローチからあえて入ってみたのですが、
それはそれで、本そのものの内容とはまた違う新しく気づくことや、別の場で言われている言葉の意味を理解させられることがたくさん出て面白いですね。
あるいは、やっぱり、そんなこと言ったら、もう元も子もねーじゃねーか、と思うようなことも(笑)。
本というのは、読む人によって、読む意味や、読む面白さが違うと思うわけで、
私は私なりの意味と面白さの気の向くままに、久しぶりに堪能してみたいと思っているところです。
子供の頃、「本くらい読みなさい。」とよく言われたなぁ(苦笑)。
穴のあくほど、プロレス雑誌を読んでたのに、何で言われるんだろう、と意味が分からんかったな(笑)。