一つのことをたくさんの目で見てみよう
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クローズの講演やセミナー、経営相談のご依頼が毎日のように続いていて、とってもありがたくて、それよりも出逢える皆さんがまたスゲー楽しくて魅力的な人達ばかりで(笑)、面白いのでついつい調子に乗りすぎて(苦笑)、クタクタになるまでやり切ってしまうもんですから、さすがに自分が喋りまくっている時や、お話しをお聞きしている時は、ブログが更新できません(笑)。
今日は東京の会社にお邪魔して、これからの社内セミナーやミーティングをどうしていくかを様々な角度から討議して考えていました。
このところ、業種業態に関わらず、今までの自社の延長線上にはない新しい価値をいかに創り出していけばいいのか?であったり、
同じ仕事をするなら自分も社員さんも、もっと楽しくてウキウキするような仕事や会社にするにはどうしたらいいんだろうか?とか、
そういうご依頼やご相談が多くなってきていて、それはとっても光栄で嬉しい事でもあります。
いつも言っていることなのですが、私は、教えるということや、定番的なフォーマットを持っているわけではありません。
恐らくは基本となる原則的なものは経験上持っているのかも知れませんが、
基本的にはインタヴューしまくって、お相手のことを知りながら、じゃあ、このやり方で実験してみましょうか?みたいなパターンです。
会議を単なるバカっ話(笑)にしてみることや、資料や議事録をラクガキやお絵描きにしてみることで、通常では発掘しにくい思わぬダイヤモンドが発掘されることは珍しくありません。
答は、依頼されている私などではなく、依頼している本人が常に持っています。
だから、聞かなきゃ分からないことは、ドンドン聞いて言葉に出してもらって、ン?と気になった言葉はさらに深堀りして聞きまくっていきます。
今日も、日本でも有数の「工業用メガネ」のメーカーさんの社長や役員・リーダーの皆さんと色んなお話をさせて頂いてとても勉強になりました。
『「視点」を変えてみる』というお話をしながら、メガネ事業部の主力商品を見せてもらいながら、視点を変えるというのは一つのことを、色んな角度で観れるように、こうしてたくさんの目を持つということを伝えたい、と思いながら、
でも、やりたくてやりたくて仕方なかっただけというのはバレていたと思うのでした(笑)。
でも、長時間の話し合いの後、「坪井さんとの話し合いの時間って、いつの間にか時間が経っちゃってスゴイはや〜い。」と言われるのは、勝手に、楽しかったということと受け止めさせて頂いて、とっても嬉しいのです(笑)。