そこにあるはずのものほど儚く虚ろで曖昧なのさ
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- 坪井の日常
今にも持てそうな太陽なのに、なかなか手に取れませんでした。
ずっと、見つめていたい美しさなのに、一瞬であるがゆえの美しさを知っている虚ろな時。
太平洋側にいても、日本海側にいても、山にいても、川にいても、海にいても・・・・、
そこにある現実ほど虚ろで、永遠にしておきたいものほど一瞬で、手に入りそうなものほど儚く・・・・・・、
裏腹に、時を越え、人の想いを過ぎ、歴史を刻むあれこれを目の当たりにする・・・・・。
「Can not stay gold・・・・・」
多くの自然と、人の想いを積み重ねたであろう歴史から教えられるのは、高校の映画鑑賞会で観た「アウトサイダー」のワンシーン、あまりに儚く切なく意味深いセリフを思い出してしまうのです。