憧れと絶望のファッション哲学・28「オイルドコットン・エンデューロジャケット」

「オイルドコットン」というアウトドアに万全の素材と、
「エンデューロ」という林道や未舗装路のオフロードを意味し、その場に適するデザインのジャケットなんだけど、
私が着用するのは、都心部のアスファルトの上・商業施設の通路か店内・自分の事務所・
そして、このジャケットが登場する映画を題材にしたビジネスセミナーや講演の衣装として使用することくらいしかできていなくて(笑)、
せっかく長年に渡って、機能に長けている伝統の素材やデザインの特性やスペックを、適正に実感できるに至っていない(苦笑)。
チームジャンパーを作る際の前提条件(苦笑)
20歳の頃に、アワードジャケット(通称スタジャン)のカッコ良さや由縁を知り、
仲間と一緒に、ボディもシニールもチームオリジナルの本格的なスタジャンを作りたいと思い続けてるうちに、
いつの間にか60歳になってしまっていて(苦笑)、
40年の人生を賭けて何でこうもダラダラしてるんだろうと考えてみたら、
チームジャンパーを作るよりも前に、そもそも私は仲間とか友達がいなくて(笑)、
スタジャンを一緒に作ってくれる友達や仲間を作れるだけ人柄や人徳がないことが問題だった(苦笑)。
青春時代の憧れは、叶わぬから憧れだったのだと、40年経って知りました(苦笑)。
憧れと絶望のファッション哲学・27「N-2A」

1950年代当時のナイロンフライトジャケットの、
N-2Aとか、N-3Aとか、L-2とかの濃紺色のナイロン素材が、
経年変化や紫外線による褪色によって、濃紺が紫色やナス紺と言われる色に変化しているのを見ると、
ついつい魅せられてしまったり、艶めかしい美しさを感じてしまう時に、
一瞬我に返って、俺、ヤベェよな、と言い聞かせるように一応しています(笑)。