秋の日の非日常のスーツスタイルに何を気づけたのか

今年の秋はレザージャケットを羽織る前に、スーツでした。

会場のホテルのエントランスは、すっかりハロウィン一色になっていました。

ハロウィンと言えば、非日常のコスプレなのでしょうが、

考えてみれば、私にとっては、スーツが非日常のコスプレと化しています(笑)。

 

久しぶりにスーツを着用して、人様の前で喋る機会を頂きました。

まぁ、勉強会の場なので、お仕事ではありません。

ただ、そもそも勉強の場が嫌い(苦笑)、いちいちスーツに着替える程度のことも面倒くさい(苦笑)、などという、

そもそもがダメ人間丸出しな私にとって、そういう社会やビジネスにおける本来の場こそが、

非日常という場になってしまっているのかも知れません。

 

非日常であるが故に、新たに気づかせて頂くことや、

そういう場で出会う方々からこそ、学ばせて頂くことがあるのも厳然たる事実で、

今日は、それを、色んな人のリアルな姿から、久しぶりに実感させて頂くに至りました。

 

以前は、あまりにも日常で、それが当たり前で、

故に、新たな非日常たる場所やステージを、成長や変化やチャレンジという名の元、求めた結果、

やっとの思いで苦労して手に入れた理想の非日常は、月日の流れと共に、いつしか日常と化し、

元の日常が、改めて非日常になっていて、一周回って、やっと見えなかったものが見えると思えることはあって、

それはそれで、気づきや発見や感謝の価値を知る一つのあり方とも言えるでしょう。

 

でも、逆に、一つのステージで、しっかりと地に足付けて、一つ一つを当たり前のように着実に積み上げ続けて行っている人も現実にはいて、

それもまた、いやむしろ、私などには到底できない、尊敬や敬意を抱いたりもします。

自分にはできないからこそ、本来のあるべき人の姿かも知れないとすら思います。

 

ただ、敬意を持つことと、それが自分にできるのか、ということとは全くの別問題だったりするのがややこしい(笑)。

「やり方」は人から学べて、その型通りにやり切れば一定の成果は出るのだろうけど、

「マインド」の方となると、他の誰かのマインドが素敵だからといって、そのまま自分に踏襲することは、それは無理だと思っています。

いや、むしろ、それこそが人間に残された領域の一つであり、「らしさ」であると信じています。

 

そうやって、一人一人が、次の瞬間の未来に対して、

意識したり、しなかったりしながらも、

リスクを張って一歩一歩を踏み出していって、たった一つの貴重な価値として存在しているのかも知れませんね。

 

たまにスーツを着て、似つかわしくない場で、それでも自分のカっ飛ばし方をさせて頂いた結果、

あぁ、やっと脱げると思って、ネクタイを外しながら、そんな思いがよぎり、

たまには意識してそういう場にスーツでいかないと、分からないばかりなんだな、

と謙虚に思えれば綺麗なのでしょうが、

それでもやっぱり、嫌なもんは嫌だ、

となるところが、秋のスーツスタイルにアホ真っ盛りの自覚をしてしまうのでした(苦笑)。

でも、まぁ、いいや、何でもいいけど、

俺はスーツスタイルもカッコいいから、と、帰って来て、案の定の自分だけへの落ち着かせをして、

このクソマインドは結局変わらないのだから仕方ない、と結論に至るのでした(苦笑)。

じゃあ、書くなよ、こんなこと(苦笑)。

 

今日、お時間を頂いた皆様、ありがとうございました。

私なりにですが(苦笑)、貴重な勉強をさせて頂きました。

 

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これを言い出したらもうアウトな秋のシューズ

スーツを着るのは面倒くさいけど、

今日は天気も秋晴れで、久しぶりにオールデンのコードバン履けたから、まぁいいや(笑)。

独特の鈍い光沢が好きとか言い出したら、もうアウトですね(苦笑)。

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ツヴォイ式お絵描き120「アントニオ猪木」14

私の中では「猪木最後のジャーマン」、

1981年の対マスクド・スーパースター戦のジャーマン・スープレックスを、どうしても我慢できずに動画に(笑)。

この試合に対する思い入れは、過去に描いたこちらのブログから。

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ツヴォイ式お絵描き056「アントニオ猪木」10

しかし、今までは「猪木のジャーマン」の名場面として、その一塊を認識していたこの数秒でしたが、

こうして一コマ一コマを認識しながら描いてみる事で、やはり新たな発見がありますね。

 

猪木はジャーマンができなくなったと言われてから数年後、久しぶりに魅せたジャーマンですが、

 

①猪木の後頭部が先にマットについて、スーパースターの全体重を支えている。

②かつ、スーパースターの背中がマットについてから、猪木の両足がその反動で跳ね返っている。

③猪木が大型選手をジャーマンで決めたのは、私の記憶では、ストロング・小林戦と、このスーパースター戦くらいしかなく、

恐らく、このスーパースターが最重量級。

 

それらを思うと、小林とスーパースターのジャーマンは、

小林・スーパースターの両者の独特の決まり方の違いから、全くの別物の認識だったけど、

その共通点から、

双方のジャーマンは私には同じくらいの強烈なインパクトが残っていて、

だから私の中では、この二つのジャーマンが圧倒時に記憶に刻まれているのだ、勝手な納得に至りました(笑)。

 

一つの塊を、一つ一つの要素まで分解・分析して、新たな発見や価値を導くというのは、

経営やビジネスで成果を導いていくのと同義であり、

やはり、私は経営や、人生に至るまで、当時のプロレス、あるいはアントニオ猪木から、多くを学ばせて頂いていると思うのです。

強引ながら(笑)。

 

 

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