「面倒くせぇ」と「わーい」の連続の果てに(笑)

2021年に胃ガンの手術をして、知らん間に3年経って、

今日は6か月ぶりの定期検診に行ってきました。

 

ここまでの術後定期検診は、採血検査もCT検査も、お陰様で全く問題なく、順調で、今回もまぁ大丈夫だろうと思えば思う程、

行くのがもう嫌だなぁ、となってて(苦笑)、

何でかって言うと、

①病院について、2Fに行って、並んで受付して、

②2Fの採血検査室に行って、採血受付して、順番が来るまで採血室で待って、

呼ばれたら、氏名と生年月日言って、チクッと痛い注射打って、採血して、

なんて自分の血はドス黒いんだと、毎回思って(苦笑)、

 

③そしたら、1Fに行って、CT検査の受付して、

ちょっと待って、

造影剤ブチ込む為の注射器みたいなのを準備するとこに呼ばれて、氏名と生年月日言って、

注射をチクっと刺して、わーい、改造人間みたいだぞっ、ってなって(笑)、

そこでまたちょっと待って、

③そんで、CT検査室に呼ばれて、入って、

そしたらまた、氏名と生年月日を言って、

説明聞きながら、腕に刺した注射器みたいなとこから造影剤ブチ込んで、

そうすると体の中がジワッ~と熱くなって、わーい、身体の中がこんな暖かくなるんだったら、冬ならもっといいなと思って(笑)、

2回くらいCT検査の機械の中を通って、終わって、

 

④そしたら、検診結果を聞く為に、3Fに行って、受付して、今日は比較的全体にスムーズで、

順番が来るまでにたくさん時間があったから、

わーい、朝ご飯定食が食べれるぞ、と思って(笑)、

⑤1Fに行って、久しぶりに朝ご飯定食を頼んで、わーいってなって(笑)、

いつもはあくまり食べたくないんだけど、わーい、って全部食べて(笑)、

⑥11時になったら、3Fに行って、待合スペースで待って、

「ツヴォイさ~ん、〇〇号室に入って~」と呼ばれて、

先生の部屋に入って、説明聞いて、全然問題ありません、と聞いて、次の半年後の予約とって・・・・・、

⑦1Fの、会計受付行って、またちょっと待って、会計して、

⑧総合受付行って、領収書見せて、駐車場のサービス券もらって・・・・・

という一連の流れが、もう面倒くせぇ、となってます(苦笑)。

それでも、とてもいい病院だと思ってるし、全てがとてもスムーズで、あれよあれよと、終わって、午前中には終わって、帰ってきて、こうしてブログ書いてるんですけどね(笑)。

 

嫌なもんを、「嫌がるな」と言われることはあるけど、私は、嫌なもんは、どこまでいっても嫌で(苦笑)、

面倒くさいもんを、「面倒くさいって言うな」って言う人もいるけど、私は面倒くさいもんは、何がどうあれ面倒くさいわけで(苦笑)、

そもそもの感情や価値観に対して、それはダメだ、と言われても、「そもそも」なんだからどうしようもねーだろ、と思うのです(苦笑)。

 

でも、そういう感情を越えて「行く」とか「やる」というのは、

①越えざるを得ない理由があるか、

②越えた方がいいことがあると予測させることがあるから、

だから「やる」という行為を、結果としてしているだけで、

前提となる「嫌」とか「面倒」という感情と価値観は変わることはない(笑)。

 

「嫌」だし「面倒」だけど、それ以上に「やる」という理由や動機が発生して、「やる」になっているだけなので、

前提が「やりたい」だろうと「やりたくない」だろうと、結局「やる」であれば、問題ないんだろ、と思うわけです(笑)。

 

「病院に行くのが大好き。わーい、今日も病院だー。」という価値観が前提にある人がいれば、それでいいんだろうし、

「病院に行くの嫌だし面倒くせぇなぁ。」という価値観が前提にある人は、それはそんでいいんだろ、

と、私は思うんですけどね(笑)。

そんなもんは、人の勝手だろ(笑)。

結果として、やりゃいいんだろ、やりゃ(笑)。

 

それでも、嫌々ながらも、行きゃあ行ったで、

改造人間ごっこもできて、わーい、ってなる瞬間もあるし(笑)、

今日は、注射打つ時に、いつもよりチクってならなかったぞ、わーい、ってなる時もあるし(笑)、

検査したら、特別、食事制限とか体調管理とか日頃してないのに、

検査結果は全然問題なくて、俺ってもしかしたら超人なんじゃねーか?、わーい、ってなるし(笑)、

朝ご飯定食を食べれて、わーい、ってなるし(笑)、

 

「嫌」で「面倒」な中にも、「わーい」ってなることなんて一杯あったりするわけで、

当然、その逆、例えば、「楽しみ」にしてた遊園地に行ったのに、途中で犬のウンコ踏んだりして、「とっても嫌なこと」に出くわすようなこともたくさんあるわけで(笑)、

そういう、

①前提と、

②前提の中にある出来事や経緯と、

③その結果どんな感情になったのか、

という行ったり来たりの連続の積み重ねが人生だったりするのだろうから、

全部ひっくるめて丸めて「わーい」って思っときゃ、人生幸せ脳天気でいられるんじゃないか、

と思いながら、半年ぶりの定期検診だったのでした(笑)。

 

まぁ、どうあれ、お陰様で、胃ガンに関しては、転移もナシ、再発もナシ、とのことで、ありがとうございました(笑)。

わーい。

それにしても、半年後にまたCTの定期検診があると思うと、今から面倒くせぇ(笑)。

 

応援クリックお願いします~。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

「カッコいい」は「カッコ悪い」ことに気づく残酷な現実(苦笑)

先日のディスカッションの模様を写真に撮ってくれてた人が、

数枚の写真を送ってくれました。

 

どれどれ、カッコ良く喋ってる姿が出てくるじゃないか?と、期待して見てみたら、

なんだ、これ、我ながら、なんか冴えない年食ったオッさんじゃねーか(笑)。

 

必死になって何かやってる時というのは、余裕がなく、

なかなか自分を取り繕えません(苦笑)。

 

と言うか、いつもはこんな風に、意図して顔をつくって写真を撮っているわけで(笑)、

言ってみれば、これは日常的ではなく、取り繕っている自分。

素の自分ではなく、嘘の自分とも言えるわけです。

 

そもそも、自分で自分を見る時というのは、

鏡で自分で自分を見たり、

写真や画像で、意図して撮られた自分を見ているわけで、

何も意図していない間抜け顔の日常の自分を、自分では見れていない方が圧倒的に多く、

日常的に他人から見られている、いわば通常の自分の姿を、自分では知らないと言えます。

 

と言うことは、こういう感じで、俺はいつも人前で恥ずかしげもなく、調子にのって、喋っているのか?と、

こうやって強引に客観視させられる時に、やっとショックを受けるのです(笑)。

実際、うわ、俺ってこんなんか?と思って人に見せると、

えぇ、いつもの普通にツヴォイさん通りですよ、

となったりする(苦笑)。

 

ということはだ、

いつも見ている自分は、せいぜい自分の中での最高の自分で、

社会で他人から見る本当の自分は、自分では見たくもない残酷でおぞましい自分、

ということになります(苦笑)。

 

意図している自分は本当の自分ではなくて、

意図していない時が本当の自分。

 

ということは、

カッコよく見られたいということは、

実はカッコよくない自分に気づいてもいないのは自分だけで、

本当は見たくもない自分が本当の自分という現実があるということになります(苦笑)。

 

「カッコよくいたい」=「カッコ悪い」

ということなんですね(笑)。

ただ、そういうことに気づいたところで、どうしようもないわけで(苦笑)、

いい加減、本当の自分と向き合う勇気を持って生きろよ、

と自分に言い聞かせる客観視と内省自観のひと時です(苦笑)。

 

応援クリックお願いします~。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ツヴォイ式お絵描き121「ビル・ロビンソン」12

観る度に発見があり、認識が変わると言われている

「アントニオ猪木vsビル・ロビンソン」(1975年12月11日・蔵前国技館)

ですが、私もご多分に漏れず、これまで数えきれないほどに、60分フルタイムも、試合のワンシーンも観てきました。

その度に、やはり、新たな発見と、それまでと異なる認識が生まれるという、

そういう意味では、正しく芸術的とも言える両者の闘いとして語り継がれているのでしょう。

 

そんな中での、私の中での隠れた?名場面の一つがこの場面。

ロックアップで首を取りに来る猪木の裏をかいて、マッハのスピードで自らの身体を回転させながら、一瞬で猪木の腕を固め、

そのまま片足にフックをかけて、猪木の動きを封じてしまう、スムーズとも強引とも言えるロビンソンならではのテクニックの流れです。

この試合は、観ている側からでは分からないような、技の掛け合いや駆け引きが随所にあって(あるそうで)、

何度観ても飽きることがなく、私のような単なるファンであっても、これからも出てきそうです。

 

いつ観ても新たな発見があり、観る人によって様々な解釈があるという意味では、芸術と同じだし、

一つのことを徹底的に掘り下げ、分解・分析して新たな価値を生んでいくという意味では、経営の本質と同じとも言えるわけで、

やはりこの試合からは、芸術や経営における置き換えの学びがあると、私は勝手に(笑)確信しています。

この試合の名場面動画はついつい増えていきます。

過去の動画はコチラ。

動画をクリックすると、それぞれのブログに飛びます。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

応援クリックお願いします~。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

続きを見る

ページの先頭へ