変わったと思い込みたいのは自分だけ(苦笑)
ナイロンジャケットを整理していて、ほっぽらかしてたら、
ペタペタ貼ってある刺繍やワッペンがいっぱい並んでて何だか楽しくなった(笑)。
子供の頃は、シールを家の色んなところに貼っては叱られて、
大人になったら、そういうことはしなくなったと思っていたけど、
結局のところ、なんかをどっかに貼り付けたくなって、
貼ってあると何だか楽しいとか、自分だけの特別な所有になると思えるのは、
変わってなくて、結局は身体だけ大きくなったり、年くったりしてるだけで、
たいして変化も進化もしていなくて、
何なんだよ、自分の人生は、と凹みそうになるけど、
まぁ、いいや、ワッペンとか貼ってあると何だかカッコよくて、
自分までカッコよくなったように思えるから(笑)。
変わったと思い込んでるのは自分だけで、実はたいして変わってない(苦笑)。
一瞬なのに永遠というのに憧れる
お仕事の途中で、久しぶりに「デニーズ」に行きました。
久しぶりに「江口寿史」さんのイメージイラストが復活していました。
少年ジャンプの漫画「すすめ!!パイレーツ」のストーリーや画風に惹かれてから、
後続の「ストップ!!ひばりくん!」あたりからのセンス良い一コマ一コマの絵から、
後に続く、ファッションと一枚のポップアート作品の融合のようなイラストレーションの世界への発展に至るまで、
その世界観に魅了され続けてきました。
27年ぶりの「デニーズ×江口寿史」コラボのメニューブックやポスターになっていて、
当時のイメージイラストがそのまま復活して、
30歳当時に通っていた「デニーズ」での思い出がそのまま蘇ります。
江口寿史さんのイラストは、
「瞬間の輝き」と、ずっと「愛され続ける普遍」の、両方があるんだろうな、圧倒的な魅力があるんだなと思います。
考えてみれば、私が魅了される人は、全部そういう人です。
誰かにとって、そんな存在になれたらいいのになぁ、と、
あの時も、そして今も、ずっと思い続けている自分を照らし合わせながら、
まだ、誰に対しても、そうなれずに、ただ27年が過ぎ去っている現在です(苦笑)。
そろそろ、そうなってもいい頃なんだけどなぁ、と思ってるんだけど、
思ってるだけだからダメなんでしょうね(苦笑)。