いまだ解決できていない社会の理想的な教え(笑)

社会に出て3年ほど経ったころ、

私はアパレルメーカーの営業として、朝一の飛行機で、大阪から宮崎へ飛行機で移動しようとしていましたが、欠航になってしまいました。

予定変更を報告しようと、空港の公衆電話から会社に電話しました。

電話に出た一人の上司は、いつも不機嫌で怒ってばかりいるタイプで(笑)、私が電話に一番出て欲しくない人でしたが、こういう時に限って、やっぱり電話に出てくれました(笑)。

状況を説明したところ、

「なぁに、やってんだ、お前は、まったく!」

で(笑)、とても困惑した私は、

「はぁ・・・、すいません。」

(笑)。

って、私は一体何を謝っているのか、まるで自分で理解できずに、謝罪していのでした(笑)。

社会に出て様々な辛酸は経験したものの、あまりに色んなことがあり過ぎて、いつも謝ってばかりで、

私は、人と社会の「理不尽」と「無茶ぶり」と「バカ」の仕分けや境目がよく分からなくなっている当時でした(笑)。

それなりに悩んでいた私は、別の先輩に、その時のことを、どう理解すればいいのか愚痴と共に話しました(笑)。

その先輩は、

「期待していない人には何も言わないよ。〇〇さんは、自分のことを期待してくれて言ってくれていると思わないといけないよ。」

という案の定の適当に丸める定型句を言いました(笑)。

それでも、まともに理解できない私でしたが、社会に出てから間もないのだから、社会と言うのは、そう理解すべきなんだなと無理やり思い込むのでした(笑)。

ということは、

「そうか、〇〇さんは、飛行機が欠航になっても、

①私なら飛ばす交渉ができる

②私なら飛ばすことができる

③私なら飛んでいくことができる

のどれかができるような、将来すごい人になっている私に期待してくれているんだな。」

と自分に期待を膨らませることにしました(笑)。

あれから35年余り、私はまだ欠航になった飛行機を飛ばせる実力や能力に至っていません(笑)。

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