タンスの奥に消えた「ボロット」の謎(笑)
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幼稚園当時、夕方の時間帯にやっていたテレビの「丸出だめ夫」という白黒のTVドラマをよく観ていました。
1966年の番組ですから、恐らく再放送でしょう。
主人公の片割れの「ボロット」というロボットがいましたが、
その「ボロット」のポリエチレン製の3~4㎝の小さなフィギュアを持っていました。
恐らくお菓子か何かのオマケで、メイン級のコレクションではなかったものの、
小さなわりにディティールも細かく、形状もリアルにできていて、とてもお気に入っていました。
ある日、天井に投げは手にキャッチして部屋の中を歩きながら、次の遊びを探そうとさまよっていたら、
軌道を外れて、廊下のタンスの上に飛んで行ってしまって、そのままカラカラと音を立てて、タンスの裏側の隙間に落ちていったような音がしました。
子供の頃は、とても背の高くて重たいタンスで、椅子を持ち出して、ほこりの被ったタンスの上を見ようとしましたが、うまく行きません。
タンスの奥に小さなオモチャを入り込んでしまったので、何とかしたいと親に言うと、また、何か怒られるのではないかと思って(笑)、言えませんでした。
大人になって、帰省したころ、昔のオモチャを探している時に、フと「ボロット」のことを思い出しました。
タンスは高さは、いつの間にか私の背より低くなっていました(笑)。
中に入っているモノを引きずり出して、思い切って、狭い廊下のタンスを動かしてみました。
まるで、タイムカプセルのように、その奥には、あの「ボロット」の銀色の小さなフィギュアがあると思っていました。
でも、「ボロット」はありませんでした(笑)。
あの時に、どこかに転がっていった「ボロット」はどこに行ってしまっていたのか、今日現在も、ずっと不思議なままで(笑)、
事務所でもある、古い実家の中から、いつか、何でこんな所ろに、という場所から、コロンと出てこないかな、と夢見ています。