理解できない他人のファッションから学ぶ独自性の本質(笑)
先日のフロリダ族セミナーに、(株)ワールド時代の先輩でもある藤井先輩が来てくれていました。
オープニングで散々アホ話して終わろうと思ったら、やめときゃいいのに主催の勝村さんが、
「ツヴォイさん、ツヴォイさん、マットやって、マット。」
(マットっていうのは藤井先輩のニックネームね)
と言い出すので、モノマネしてから、やめときゃいいのに、調子に乗って前に出してしまいました(笑)。
呼ばれた藤井先輩も調子に乗ってステージの上に上がってしまいました(笑)。
坪「藤井先輩、藤井先輩、ところで、何で今日は、『アメリカ海兵隊』みたいな格好してんですか?」
藤「何でや?『神奈川』言うたら、そりゃお前、昔から『マリン』に決まってるやろ?」
坪「いやいやいやいや、藤井先輩が昔からお洒落さんなのは知ってますけど、きょうび、神奈川だからって、マリンルックしてる奴なんて誰もいませんってば(笑)。」
藤「何でや?今日は『神奈川』だから、わざわざ『マリン』にしてきたんや。『神奈川』言うたら、横浜やないか?そりゃお前、昔からマリンと決まっとるやろ?」
坪「いやいやいや、藤井先輩、きょうび、パリでボーダーシャツ着てベレー帽被ってる奴いたら、指差して笑われるそうですよ(笑)。それと一緒っすよ、一緒(笑)。だって、それ、モロに『アメリカ海兵隊』のジャケットじゃないすか!(笑)しかも、ここ、そもそも『横浜』じゃなくて『大和』だし!(笑)」
藤「何言うてんのや、坪井。ほんなこと言うたら、坪井かて、フライトジャケットのAー2着て、モロに『アメリカ空軍』の格好やないか?(笑)何で『アメリカ空軍』のフライトジャケットなんて着んのや?(笑)」
いや、我振り返ってみれば・・・・・(笑)、
そのとーりです、先輩(笑)。
一応、2人とも、当時国内最大手かつ人気企業だったアパレル企業で活躍していた、元ファッション業界の人間ですけどね(苦笑)。
でも、時が経って気がつきゃ、単なる、昔のアメリカかぶれなだけか?懐古主義なだけか?(笑)
まぁ、ファッションってのは個人の主張だとも言えますからね(笑)。
いいんですよ、それで(笑)。
みんな、それぞれ良かれと思って自分のお気に入りを着こなしていると思っているのかも知れませんが(苦笑)、
はたから見たらチンドン屋と同じですって(笑)。
そんなもんですって(笑)。
でも、だからといって、同じような流行りの格好や、同じような色のスーツの人ばっかりじゃ、世の中つまんない(笑)。
ビジネスの独自性と同じで、自分では、こんなんしたら変に目立つかなぁ?恥ずかしいかなぁ?なんて思ってても、よっぽどじゃなけりゃ、こうして改めてネタにして突っ込み合わない限りは、誰も分かんないですから。
そんなもんです。
だから、好き放題やったとしても、本人思ってるほど大したことなんてないし、誰も私のこともあなたのことも誰も見てなんていないから(苦笑)。
だから、自分のビジネスを独自化したいなら、ホントに自分が素敵だと思えるなら、よっぽどのことしても大丈夫です。
ちなみに、こんなこと話してるから、のっけからすでに30分押しという事態に陥りました(笑)。
藤井先輩、昔から優しくてセンス良くて粋でお洒落な先輩だったなぁ(笑)。
こいういう場で、またお会いできていてとっても嬉しいです。
私はですけど(笑)。