憧れと絶望のファッション哲学④(苦笑)

講演やセミナーで「映画から学ぶビジネスの本質」というテーマで、
映画のワンシーンに合わせて、自分もその場面の衣装に着替えて、何度も登場するという無茶な企画を、かなり本気でやっていた時期がありました(笑)。
題材にした映画の1つ「タワーリング・インフェルノ」は、ビジネスに置き換えの効く場面が多く、
主演の一人「スティーブ・マックイーン」が着用していた、この「ファイヤーマンジャケット」がとてもカッコ良く、
私はビジネスセミナーの講演衣装として、このジャケットを場面ごとに着替えて着用して出ていました(笑)。
火に強い、というより、火を消す為の水に強い素材と聞いていたので、いつか土砂降りの雨の日にリアルに着てみたいと思っていますが、
今のところ、その機会はなく(笑)、
マックイーンの、役ながらリアルとしか思えない映画の場面は本当にカッコいいのに比べ、
私は、単なる「コスプレおじさん」の粋を出ておらず、役ながら似合うという領域までいきたいと、
本当は思っているのです(苦笑)。