積み重ねてきた者しか言っちゃいけない言葉ってあるな(苦笑)
映画「サタデー・ナイト・フィーバー」(1977年・アメリカ映画)のオープニング、
「ジョン・トラボルタ」がペンキ缶を持ってブルックリンの街を歩くシーンは、最高にイカしてて憧れました。
こういう一歩一歩を歩むシーンというのは、
まるで、「人生は歩いてきた日々の軌跡の積み重ね」で決まるってもんさ、みたいなイメージがあって、
影響を受けてか、私も、人生の価値というものは、その人の経歴の事実に宿っていると思っています。
いつか、歳を取った時に振り返ることができたらいいな、とは思っていて、
もう少しで60歳になろうとしてる中、どんな人生の道のりだったのだろう?と振り返ってみるものの、
落としたきたはずのペンキの跡など跡形もなく消えてしまっていて、
いや、正確には、現実に大したものなど何も残していなくて(苦笑)、
いや、そもそも、ほとんどは忘れてしまうような空虚な日常を垂れ流していただけだから、
積み重ねもへったくれもないわけで(苦笑)、
反省して、せめてあと10年は、自分に積み重なるようにせんといかんな、と思っているところです(苦笑)。
そろそろノンビリしたい、などと言えるのは、ちゃんと頑張って生きてきた人だけに与えられた権利なのだろうな・・・、と最近はつくづく思うのです(苦笑)。
あぁ、それにしても、グダグダしていたい(苦笑)。