ツヴォイ式お絵描き108「スティーブ・マックイーン」33
私なんぞが、分かったようなこと言うのは、100万年早いということは知ってはいるけど、
人生というのは、人それぞれ色々あると思うわけで、
いつもいつも笑っているなんてことが、ずっと続くなんてことはないのだろうけど、
でも、まぁ、人に会ったり、関わったりする時は、
何があっても、かにがあっても、どんな状態でも、自然で素敵で優しい笑みでいられる人でいたいと思うわけで、
「スティーブ・マックイーン」が撮影の合間のプライベートフォトとかで時折魅せる、
自然で優しくて、イタズラっぽくニッカァとした笑顔は、その完璧な見本のように思っています。
着古した傷だらけのレザージャケットや、着こむことで自然とクセ付けされた襟元の形状は、
優しい笑顔とは真逆だろう人生を彷彿してしまうわけで、その対比からのギャップがさらに際立たせるのだと思います。
私がたまに笑うと、
「ツヴォイさんの笑顔は作り笑顔ですね。」とか(苦笑)、
「ツヴォイさんが笑うとバカに見えますね。」とか(苦笑)、
そんなようなことしか言われない私にとっては、天竺への道ほどにまだまだ遠い領域なだけに(苦笑)、
早くそうなりたいと、昔も今も憧れ続けるのです。
心が歪んでいることを先に治さないといけないのだろう、と思ってもいます(苦笑)。