ツヴォイ式お絵描き093「スティーブ・マックイーン」29
映画「華麗なる賭け」(原題:The Thomas Crown Affair・1968年・アメリカ映画)
で「トーマス・クラウン」演じる「スティーブ・マックイーン」を観ていると、
「見た目が良い・悪い」
ではなく、
「見た目を意図する・しない」
が大事なのだと教えられます。
ファッションは、
「自分が好きなものを着て表現すればいい」
という考え方もあるだろうし、
「相手の為の礼とマナーにおけるTPO」
という考え方もあるだろうし、
「誰にどう見られることを意図するか」
という考え方もあって、
そんなもんはどれでも好きな方を選べばいいのだろうけど、
ことビジネスシーンにおいては3番目を意図した方が、ビジネスの成果を上げる確率は確実に上がると思っています。
「人は見た目」じゃないという人はいますが、
私は、「見た目」で決まってしまう現実を認識してきた人生なので、
「要するに見た目だろ」主義者です。
「見た目が良い・悪い」ではなく、
「見た目を意図する・しない」です。
「見た目」ですぐに意図できるのは、せいぜい「髪型」と「ファッション」なわけですが、
これを書いている本人が、
ビジネスセミナーをレザージャケットとジーンズ・ブーツで演じている私のような者だと、
何の説得力もありませんが(苦笑)。