たいしたことないことを楽しくて面白くできたら素敵
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「なんか面白いことねぇかなぁ?」
というのが子供の頃からの口癖だったように思います(笑)。
楽しくて面白い日常があれば、それほど嬉しくて幸せなことはないのだろうけど、
日常というのは普通なのだから、普通の中にそんなに楽しくて面白いことがゴロゴロしているか?
というと、ドラマや漫画のようなドラマティックな毎日は、現実にはそんなことは、私の場合はありません。
まぁ、ほとんどの人がそうなのではないか?と思ってるですけどね。
10年以上に渡って、こうして毎日のようにブログやSNSで発信し続けて、
発信の前提を「楽しくて面白い」というポジティブな内容でいたいとなると、
ストックしてある「楽しくて面白い」があるうちはいいけど、
時間経緯と共にネタが尽きると、あとは毎日の中で新たに創り出していくことになります。
要するに、ネタ切れということなのでしょうが、ところが、毎日の中にドラマティックな出来事などは、月に一度だって稀で、
いたって、普通で変わりばえのない、たいしたことのない日常があるわけで、
だから、書くことに困る人は困るということになるわけですね。
ところが、長年に渡り継続して、面白いことを書いている人はいるし、
楽しいことを書いている人は書いています。
同様に、いつ会っても、楽しい人は楽しい話をするし、面白い人は面白い話をする、そういう人はいるわけです。
そう考えると、話すにせよ、書くにせよ、面白く楽しくできる人というのは、
面白くて楽しい人生を創り出して、面白くて楽しい人生を送っているといえます。
なんでそう思えるのかなぁ?と、そういう人をよくよく観察していると、
そういう人に共通している要素が一つあって、
「たいしたことないことを、面白くて楽しくできる。」
才能や能力に溢れているということです。
自分が楽しくて面白がる為に、対象や獲物を探しては動きまわるという人もいて、
それはそれで楽しくて面白いのかも知れませんが、
逆に、この人、今の日常がそんなにつまらないのかなぁ?と思えることもあるし、
楽しさや面白さを求めることそのものが、とても辛そうに見えることもあるわけで、
それは、ここでいうのとはちょっと違います。
私みたいに、飽き性で落ち着きのないタイプはすぐそっちに行きたがるのですが(苦笑)、
そっちに行ったら行ったで、それもまた日常化して、結局は面白くなくて楽しくなくなってと、延々とそういう人生を巡るに陥ります。
今の日常が、楽しくなくて面白くないので、楽しくて面白いことを求め、
手に入って、楽しくて面白かったはずが、それが日常化すると、楽しくなくて面白くないから、
また、楽しくて面白いことを求めては探して(笑)、
それが延々と続くというのは、
いったい、何が「楽しくて面白い」ということになるんでしょうね(笑)。
なんだか、満たされない人というのは、結局、何を得ても満たされないわけで、
その原因が何なのかは分かりませんが、それはシンドくて辛いだろうなぁ、とも思います。
そんな中、この人、いつも楽しそうで、面白いなぁ、と思える人というのは、
「たいしたことないことを、楽しくて面白くできる。」
わけで、そういう人は、今がどうあれ、楽しくて面白くすることができて、
結局はそういう人が、人生を楽しくて面白くできる人なんだろうなと思うし、
自分がそうなれたら素敵だな、と思うのです。
「たいしたことないことを、相手にとって楽しく面白くできる力」
というのは、
「たいしたことない話を、相手にとって楽しく面白く『話せる』人」
だし、
「たいしたことない話を、相手にとって楽しく面白く『書ける』人」
だし、
「たいしたことのない日常を、自分にも相手にも楽しく面白くできる人」
は、結局は、人生を楽しくて面白くできる人なんだろなと思うわけですね。
そういう人に、人は魅力を感じるのだろうし、人が集まるのでしょう。
そういう人が「発信力のある人」「影響力のある人」となるのでしょうね。
なれたら、私はとっても素敵だと思います。
状況と出来事を伝えるだけなら、誰でもできるでしょうが、それだけだと、単なる「お喋り」になってしまいますから、
そこに価値を生むなら、その境目は、相手にとっての価値やメリットがあるかないかに集約されるはずです。
そこを意図できるかどうかなのだと思って、
それには、できるように訓練しなきゃと、そのつもりもあって、こうして、毎日のように情報発信しているわけで、
私のブログ更新の目的の一つでもあります。
まぁ、才能がないのか、なかなか上手くはいかないものと自覚はしていますがね(苦笑)。
何を喋っても、何を書いても、相手からみて面白くて楽しい人になれたら、
それはもう、自分がスゴイ楽しくて面白いことばかりになるんだろうなぁ、と思うんですよね(笑)。
そうやって意識して頑張る日常を送りながら、
はぁ、なんか面白ろいことねぇかなぁ(笑)。