情報に価値があるのではなく、価値のある情報に意味がある(笑)
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今日も新幹線で移動です。
喫煙ルームに入ったら、3人用スペースの両端に友達同士の女の子がすでにいた。
タバコを吸いながら、両端でペチャクチャ喋っている真っ最中だった。
3人の真ん中スペースしかあいてなかった。
お喋りしたいのなら、どちらかが真ん中スペースに移動するかな?と思った。
でも、どちらの女の子も真ん中スペースに移動する気配がなかった。
しかたなく真ん中スペースに入ってタバコを吸い始めた。
私が入ったことで、気まずくなってお喋りをやめるかと思った。
でも、女の子2人はお喋りをやめなかった(笑)。
平気で私を挟んで普通に会話し続ける(笑)。
かくして、私を挟んで2人は会話をし続け、私の前を言葉が行き来することになった(笑)。
私の意図に関わらず、情報が、右から左、左から右へと交差し、
私の意図に関わらず、情報が耳を通して、脳の側頭部、あるいは海馬部分に入ってきてしまう(笑)。
よって、私は、
① 友達が摂食障害になった原因は◯◯のせい
② ミント味はスースーするから嫌い〜
③ 新幹線って速いね〜
④ ホテルのチェックインはすでにできるのかなぁ?
⑤ その他、意味不明な日本語(笑)
という情報を取得することになった(笑)。
私にとっては、「何も、私を挟んでいちいち話さんでもえぇだろうに」と思うものの、
彼女達にとっては有益で必要な情報か、あるいは互いの関係性を構築する大切なやり取りに違いない(笑)。
彼女達が喫煙ルームを出て行ってから、ようやく分かったことがある。
① 誰かにとっては価値のない情報も、他の誰かにとっては有益な情報なのである(笑)。
② 「任意のコミュニティ」とは、人数がいることではなく、属している人間同士双方にとって有益な情報が送受信されることが前提である(笑)。
③ 誰かの楽しさや幸せは、誰かの苦しさや不幸せである(笑)。
④ 情報は取得することに意味があるのではなく、自分にとって意味のある情報をいかに絞り込んで取得できるかである(笑)。
今日も怠惰な日常から勉強させて頂きました(笑)。
私を挟んでデリカシーのカケラもなく会話してくれた若い女性お二人に感謝します(笑)。