本当はあるのかないのか分からないのにね
講演後に、とっても素敵な夕陽に出逢いました。
こういう一瞬の場面に出くわすと、もう出逢えない一瞬を留めておきたい衝動にかられて、
毎度のごとく、こうして何かやりたくなります(笑)。
肩に担ごうとしてみたり(笑)、
手の中に入れてみようとしたり(苦笑)、
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
こういうアホなことやり続けてるとね(苦笑)、
すでに手に入って当たり前だと思ってるものは、実は当たり前なんかではなかったり、
手には入らないと思っているものは、実は、すでにちゃんとあるんだから欲しがらなくていいんじゃないか?
と思ったり、
時間の経過と共に、移ろいゆく瞬間の連続の中で、
何だか現実というのが、どんどん虚ろで曖昧になって、
当たり前だと思ってることを、当たり前だと思っちゃいけないんだよなぁ、と恐ろしく謙虚な気持ちにさせられることがあります。
アホなことやってるのに、不思議なんですけどね(笑)。
知らぬ間に、自分は大丈夫と、思っていたり、
誰かや、何かに、イライラしたり、
知らぬ間に、ついつい驕り高ぶっている自分に、フと気づかされてしまったりします。
こうして、ちょっと反省したり謙虚になったりするってことは、
アホなことをやるのも意味があるんだろうな、と思い直し、
いやいや、だから、ダメなんだっつーの、謙虚になれよ、とやっぱり言い聞かせる(苦笑)、
手に入れている夕陽を前に、そういう、あるのか、ないのか、果たして虚ろで曖昧な時間を頂けるのでした。